Reportレポート

渡辺パイプpresents 第30回東北学生ラクロスリーグ戦 見どころ紹介

前文

皆さんいかがお過ごしでしょうか。そろそろ名前を覚えていただきましたよね?そう、ゆらちんこと吉田優良です。

前回の記事では参加チームを紹介しました。今記事ではリーグ戦の見どころを紹介したいと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

 

第30回東北学生ラクロスリーグ戦の見どころについて

男子

 

男子の注目ポイントは新潟大学、岩手大学、福島大学の三校によるfinal争いでしょうか。

この三校は去年の対戦成績を見ると、新潟vs岩手が5-3と拮抗しているのに対し、新潟vs福島が7-0 岩手vs福島が17-1と福島は大きく差をつけて敗れています。

 

しかし今年は、この三校の実力が拮抗していると予想します。

 

新潟と岩手は、去年主力だった四年生が卒業し、新たなメンバーが多く起用されているのに対し、福島は昨年、四年生の人数が少なく、1,2年生が主な戦力となっていたため大きな戦力ダウンは起きていません。

昨年は二校に大差をつけて敗れた福島でしたが、見事リベンジを果たし、finalへ駒を進めることはできるでしょうか。

 

三校の戦いをぜひ注目して見てみてください。

 

女子

 

女子の注目ポイントは東北大学と福島大学の対決です。

この二校は昨年のfinalの舞台で対決し、当時は17-3で東北大学が勝利を収めました。

数字だけ見ると東北大学の圧勝に見えますが、福島の得点に焦点を当ててみると、この三点はすべて当時の一年生が得点したものです。

福島はもともと上級生の人数が少なく、下級生の爆発力が強みのチームですが、あれから一年たった今、その力は東北も無視できないものとなっているでしょう。

総得点だけでなく、だれが得点したかを確認しながら観戦するとより試合を楽しむことができると思います。

会場ではぜひ、パンフレットを購入し試合を観戦しましょう!

 

第30回東北学生ラクロスリーグ戦の注目選手

 【東北大学 4年 吉田健生】

~健生さんからのメッセージ~

東北大学4年の吉田健生と申します。この度、東北地区の注目選手に選んでいただき、非常に光栄に思います。

仙台でラクロスをプレーするのも4年目になり、自分が東北地区でラクロスをしている意味を考えることが多くなりました。下級生の頃は、東北地区の大学の少なさや、練習試合をするにも一苦労な立地に不満を感じ、「東北地区じゃなければ」と思うこともありました。

しかし、こうした不便さが故に生まれるハングリー精神や、皆が知り合いな環境、そして東北だからこそ得られる様々なチャンスにより、自分は成長できたと今では感じています。

今年もシーズンが始まりますが、東北だからこそ起こせる何かがあるはずです。そんな、東北だからこそ起こせる衝撃と感動を追い求め、一戦一戦全力で戦い抜いていきますので是非応援よろしくお願いします。

 

 

 

健生さんの強みといえば、なんといってもその攻撃力。シュート力、アシスト力どちらをとっても東北地区ではTOPクラスでしょう。

また健生さんは昨年、三年生ながらA1のメンバーに選出され、東北地区の代表として全国の舞台で東北のガッツと底力を見せつけてくれました。

あれから1年経ち、東北の主将になったことで間違いなく東北地区の顔になったと思います。

今年で11連覇を狙う東北大学の、そして東北地区の顔として活躍するであろう、吉田健生選手を注目選手として紹介したいと思います。

 

【福島大学 4年 安達裕菜】

~裕菜さんからのメッセージ~

今までついてきてくれたみんなに、様々なことを教えてくださった先輩方に、支援いただいたOG・保護者の方々に、ラクロスの楽しさを教えてくれた他大の同期に、関わってくださった全ての皆さんに感謝が伝わるよう1試合1試合を全力で戦います。
後輩たちが伸び伸び戦える環境を作るため、全てのグラボを自チームのものにし、強い1on1で得点に繋げます。そして、試合を通して成長していくチームを目指し全学出場します。
チーム一丸となり、わくわくする試合展開で、みなさんを魅了します。
応援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

 

裕菜さんは昨年、ベスト12にも選出されている、福島大学の4年生です。

上記でも説明した通り、福島大学は上級生の人数が少なく、4年生は裕菜さんたった一人です。

同級生がいないことで様々な苦悩を感じながら、ここまでラクロスをしてきたことでしょう。

しかし今では、頼りになる下級生がたくさんいます。

裕菜さんの実力、そしてストーリー性含め、注目選手にふさわしいと感じ、安達裕菜さんを注目選手として紹介したいと思います。

 

過去の試合結果について

過去29回大会の優勝校・準優勝校、優勝回数の紹介をします。

※なお16回大会以降はデータがなかったため、優勝校のみの記載となります。

 

男子/優勝 準優勝 女子/優勝 準優勝
第29回大会 東北 岩手 東北 福島
第28回大会 東北 岩手 東北 新潟
第27回大会 東北 新潟 東北 新潟
第26回大会 東北 岩手 宮城学院女子 東北
第25回大会 東北 岩手 東北 宮城学院女子
第24回大会 東北 新潟 東北 岩手
第23回大会 東北 新潟 東北 岩手
第22回大会 東北 岩手 東北 岩手
第21回大会 東北 岩手 宮城学院女子 東北
第20回大会 東北 岩手 宮城学院女子 東北
第19回大会 岩手 東北 東北 宮城学院女子
第18回大会 新潟 東北 宮城学院女子 新潟
第17回大会 新潟 仙台ラクロスクラブ COUGARS 東北
第16回大会 仙台ラクロスクラブ 東北
第15回大会 仙台ラクロスクラブ 宮城学院女子
第14回大会 仙台ラクロスクラブ 東北
第13回大会 東北 東北
第12回大会 仙台ラクロスクラブ COUGARS
第11回大会 新潟 COUGARS
第10回大会 東北 COUGARS
第9回大会 仙台ラクロスクラブ 東北
第8回大会 東北 COUGARS
第7回大会 東北 東北学院
第6回大会 仙台ラクロスクラブ 東北学院
第5回大会 仙台ラクロスクラブ 東北
第4回大会 東北 東北学院
第3回大会 東北 東北学院
第2回大会 東北 東北学院
第1回大会 東北 東北

優勝回数

男子

18回:東北大学

7回:仙台ラクロスクラブ

3回:新潟大学

1回:岩手大学

 

 

女子

14回:東北大学

5回:東北学院大学・宮城学院女子大学・COUGARS

 

参加チーム一覧

・東北大学

・新潟大学

・岩手大学

・福島大学

・東北学院大学

以上男女合わせて計10チームが大会に参加します。

 

終わりに

以上で今リーグ戦の見どころ紹介を終わります。

今大会も注目カードが目地押し!!

ぜひ会場に足を運び、近くで学生たちと青春を感じましょう!!

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