Reportレポート

2024年度学生連盟東北地区紹介

牛タンのアイキャッチにつられて見に来たみなさんこんにちは。東北地区のマガジンライターのゆらちんこと吉田優良です。

新学期が始まって、約二ヵ月半が経過いたしましたが、皆さんどうお過ごしでしょうか?新しくラクロスを始めた人、新たな役職に就いた人、さまざまいると思います。そこで今回は、24年度の東北のラクロス支部をご紹介したいと思います。

拙い文章ですが、最後までご覧ください!

 

◦活動方針の紹介

今年の東北学連は、「組織としての学連再建」を目指して活動してまいります。

コロナ禍が明け、有観客試合をはじめとして以前の大会形式が戻りつつあります。しかし、学連の体制は以前と比べて衰えつつあると感じています。

そこで、今年度より地区の対面会議を導入しました。物理的距離が大学間のコミュニケーションの大きな障壁のうちの一つであると捉え、まずは対面でのコミュニケーションで関係性を築くことが、仕事以前に大切なことであると考えたからです。また、この会議は協会より追加予算という形でご支援いただき、この度実現することができました。お力添えいただいた皆様にこの場をお借りして深く御礼申し上げます。

地区の大学同士がともに協力して一人ひとりが地区の一員としての自覚をもち、一体感のある運営を実現すべく活動してまいります。

 

◦学生連盟委員長紹介 ~菅原瑶~

画像の左側

 

[以下委員長挨拶]

 

2024年度東北地区学生連盟委員長を務めます、東北大学女子ラクロス部4年の菅原瑶と申します。

他のスポーツにはなく、ラクロスにしかない魅力として、何が思い浮かぶでしょうか?

私は、「学生主体で作り上げる」という点がラクロス固有の魅力であると感じています。

通常であれば、地区リーグ戦ひいては全国大会の運営は大人が行っており、学生はただ出場選手としてしか輝くことができません。

しかし、ラクロスは違います。学生が出場する試合を運営するのもまた、学生自身です。

高校までとは比べ物にならないくらい、大規模な組織の一員として活動できるなんて、なんだかワクワクしませんか?

 

私自身も、ひょんなことから2年で全学の会場責任者として活動することになり、それ以降東北学連やラクロス協会、学連本部の方々と一緒に仕事させていただく機会に恵まれました。そこで感じたことは、大人や学生に関わらず、みなさん視野が広いということです。一つの物事に対しても、さまざまな視点から指摘し合っており、当時の私には思いつかなかった側面に気づかされることばかりでした。そしてなにより、その行動の原点には、よりよいものを作りたい、そしてラクロスが好きだという想いがあるということを強く感じました。

私もこんなにもすごい人たちと同じ組織の一員として活動できるなんて、素晴らしい機会に恵まれたなと感じ、ものすごく嬉しかったです。このご縁を大切にしたいと思い、今まで学生連盟としての活動を続けてきました。

学生主体だからこそ、できることが必ずあると私は確信しています。

東北地区全員で、東北地区学生リーグ戦30周年の一年を作り上げていきましょう。

 

—新入生に向けて

まず、ラクロス部に入部してくれて、本当にありがとう。

「大学で部活に入る」という選択は、簡単にできるものではないと思います。そんな中でも、その決断を下した自分自身に、自信を持ってほしいです。

 

これからのラクロス人生において、楽しいことももちろんあるけれど、苦しい時も必ず来ると思います。

 

自分のプレーに納得がいかなかったり、逆に他人の評価に納得いかなかったり、学業との両立に悩んだり、チームの運営について悩んだり、挙げ始めたら、正直キリがありません。

そんなときに思い出してほしいのは、

「なぜラクロス部に所属しているのか」ということです。

これは一人ひとり異なっていてもいいことで、正解などありません。ただ、行き詰った時こそ初心に立ち返ってみてほしい。

私自身も、何度も負の感情を抱いたことがありました。でも、4年生になった今でもラクロス部に所属しています。

それは、なぜか?

学連こそが、私が「ラクロス部に所属する理由」だったからです。

 

今年、東北地区学生リーグ戦は30周年を迎えます。

節目の年に委員長としての職務を果たせることをとても嬉しく思います。

同時に、勝負の年の舵取りを担うものとしての責任を強く感じています。

 

東北地区全員で作り上げる学生連盟、そしてラクロス部に入ってよかったと思える環境を作るべく、尽力してまいります。

 

結びにあたりまして、日頃から各校ラクロス部の活動にご支援くださる関係者の皆様ならびに保護者の皆様、試合運営にご協力いただいている関係者の皆様、社会人審判の皆様にこの場をお借りして深く御礼申し上げます。

 

ラクロスの明るい未来と本年度の全大会の成功を祈念いたしまして、私からの挨拶とさせていただきます。

 

東北地区学生連盟委員長 菅原瑶

 

◦Pick Up活動内容

~フレッシュマンクリニック始動~

5月26日に今年度初めてのフレッシュマンクリニックが行われました。

今年の一年生は熱量がすごい!

お昼休憩そっちのけで午前の復習をしたり、メニューが終わってもグラウンドでパスキャをしたりとここ二か月ですっかりラクロスに染まりきっていました。

また、コーチには出澤純さんをお招きし、パスやクレードルなどの基礎技術から応用的な動きまでどれも高水準で教えていただきました。

今年はフレッシュマンを対象としたクリニックの回数を以前より増やし、新入生の早期育成に力を入れています。

初心者だから活躍できない…試合に出れない…そんな考えはもう古い!

フレッシュマンのこれからの活躍に期待です。

 

◦注目選手紹介

~東北大学 二年 AT 柳下雄吾~

<得意プレー> スタンシュー 接点

<意気込み>  得意のショットで決めます!

 

~福島大学 二年 MF 吉田優良~

<得意プレー> 右フック すっぽんディフェンス

<意気込み>  鉄壁症で悩んでいます。たくさん1on1かけてください。

 

東北の注目選手はこの二人!どちらも二年生ですが、上級生に負けずとも劣らないパワフルな二人です。

リーグ戦での活躍に乞うご期待!!

 

役員紹介

学連委員長 菅原瑶 大会委員会委員長 上田祐輝
学連執行部役員 蓬田周     副委員長 西村美咲
大会委員会統括 星野恵介 國生梨花 広報委員会委員長 米田遥哉
広報委員会統括 菅原健暉 高松紗菜     副委員長 山田怜実
大会委員会統括 福島光人 田仲渚月 新人委員会委員長 板橋立
    副委員長 工藤初果
FPJ(新歓)代表 新井崚太
       幹部 梅田宇楽 西村美咲

 

◦終わりに

最後までご覧いただき、ありがとうございました。東北のラクロスを知っていただけましたでしょうか。

少しでも興味が湧きましたら、ぜひほかの記事も読んでみてください。

今後とも東北ラクロスをよろしくお願いします!!

 

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