Reportレポート
8月1日~10日までカナダのピーターバラで開催される「第7回WORLD LACROSSE 女子19歳以下ラクロス世界選手権大会」(以下「U19世界大会」)には日本から5名の審判員が参加します。
本大会には世界中から約60名もの審判員が集まり試合を担当する予定です。
本大会の事前準備として2019年7月6日~7日にU19世界大会派遣審判員の合宿を行いました。
今回は、その事前合宿の報告をさせていただきます。
派遣審判員(役割)
五東 幸子(リーダーシップチーム)
喜嶋 志穂子(ハイブリッド)
阪本 一美(オンフィールド)
宮崎 彩(オンフィールド)
大久保 祐子(オンフィールド)
※それぞれの役割詳細につきましては、第2回投稿にて掲載いたします。
この合宿は大会前に全員で集まる唯一の機会であり、最終調整の場となるため、大会本番のアセスメントを想定した準備を全員で行いました。
初日はあいにくの雨で試合が中止となり、急遽スケジュール変更をするなど多少のトラブルはありましたが、本大会中でもトラブルやスケジュール変更(試合前日の夜中まで担当試合が発表されない等)は起きるので、それも練習だと捉え全員が集中して取り組んでいました。
普段私たちは関東・東海・九州とバラバラの地区で活動しているためお互いのレフェリングを見ることはできませんが、合宿中では自分では気づかなかった課題を指摘してもらえたり、逆に良いところを褒め合ったりしたので、とても勉強になりましたし自信にもつながりました。
また、2日目の練習試合では英語でジャッジしましたが、タイムアウトやクオーター間の短い時間で端的に会話したりコーチからの質問に的確に返答したりと日本人が苦手とする分野にも挑戦しました。
たった2日間ではありましたが、お互いの士気を高め合いとても有意義な時間となりました。
私たち審判員も大会でベストが尽くせるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします。
Text by U19派遣審判員リーダー 大久保祐子
Photo by 日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
日本ラクロス協会広報部 LACROSSE MAGAZINE編集部