Reportレポート

【イベントレポート|審判】Korea-Japan Friendship Games|2019年3月29日〜31日

審判員|国際大会イベントレポート

【イベント名】Korea-Japan Friendship Games(日韓親善試合)
【大会の簡単な概要】日本の岩倉高等学校と韓国の高校チーム大学チームの交流試合を行う
【日程】2019年3月29日〜31日
【開催場所】Incheon Yeon Song high school、延世 Univ.
【大会参加チーム、国】岩倉高校、仁川ヨンソン高校、仁川ヨンソン、延世大学、
【大会規模】コートは1面、審判の参加人数は4名

大会参加をした原田保奈美審判員よりコメント

左:Seungyeon Claire Lee審判員、 右:原田保奈美審判員

日本では2019年度よりルールが新しくなり、日本のラクロスは海外のラクロス基準に近くなりつつあります。このルール変更により、女子競技においては今までよりもスピード感のある試合展開が予想されます。そのため、海外での試合にチャレンジすることで、今の日本のラクロスとは違うプレーをいち早く経験できるのではないかと考え、今回この韓国遠征帯同に立候補をしました。

実際に韓国の学生の試合で審判を経験することによって、日本での新ルールがすでに当たり前になっている環境を体験することができ、充実した3日間を過ごすことができました。

現地では3日間滞在をし活動をしてきました。ラクロスだけではなく、観光の時間を少し持つこともでき、とても充実感のある遠征となりました。

海外でのラクロス経験は私の今年の目標の1つでした。
私の中でも1つの目標であったこの海外の経験を今期一年の審判活動に活かしたいと思います。
また今後今以上に堂々とした振る舞いのできる審判員となり、もっと大きな舞台にたてるよう、活動を続けていきたいと考えています。

ひとえに、私がチャレンジをし続けられるのは、ラクロスを “ちゃんと” 楽しむ刺激的な同期の審判員、先輩審判員の方々がたくさんいるからです。そういった方々と1日でも長くラクロスを続け、よりより良い環境作りを担っていきたいと、今回の海外経験で強く感じることができました。

新ルールの導入によって、戸惑っている方は多いと思います。
ぜひそういう方こそ、新しい試みにチャレンジし、海外の試合や国内の他地区の試合にも足を運んでいただけたらと思います。きっと、次の楽しさが感じられるはずです。

Text by 日本ラクロス協会 女子競技 2級審判員 原田保奈美(関西地区)

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