Reportレポート

2024年学生連盟東日本支部紹介

こんにちは!

ラクロスマガジンジャパン東日本支部担当、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員副委員長の飯島舜峰です。

本稿では、日本学生ラクロス連盟東日本支部の紹介をします。
2024年の活動内容など、普段触れることの無い情報を沢山お伝えしていきます!
少しでも読者の皆様の心に留まる様なものにしたいと思います。
ぜひ楽しみながら最後までご覧下さい!

※日本学生ラクロス連盟(以下、学生連盟)とは
日本ラクロス協会内にある、学生リーグ戦や大学選手権大会の開催を目的とした、学生チームによる連盟です。北海道、東北、関東、東海、関西、中四国、九州の全国7つのリーグ戦を開催していて、また各連盟には、連盟委員長をはじめ大会委員会、広報委員会、新人委員会が組織され運営されています。

2024年学生連盟東日本支部の紹介

活動方針

日本学生ラクロス連盟東日本支部の活動方針としては、以下の3点を軸に活動しております。

①ラクロスを通して、繋がり広がる場を作り上げること
②なるべく多くの学生の意見を汲み上げ、仕組に反映すること
③大勢が面白いと思えるような取り組みに挑戦すること

今年度もこの軸に沿い様々な取り組みを行ってまいります。

 

所属団体・人数

男子1部 : 12チーム(計862名)
男子2部 : 12チーム(計490名)
男子3部 : 14チーム(計489名)
女子1部 : 12チーム(計682名)
女子2部 : 12チーム(計349名)
女子3部 : 15チーム(計277名)
女子4部 : 18チーム(計206名)


東日本支部学生役員一覧

 

役職 名前 大学 学年
執行部 24名
東日本支部委員長 長瀬太輔 慶應義塾大学 4
東日本支部副委員長 ウォルシュ冠 東京大学 4
執行部 中井彩華 立教大学 4
執行部 山下千穂 成蹊大学 4
執行部 村田知沙都 明治大学 4
執行部 野田美紗希 東京農業大学 4
執行部 菅野希帆 中央大学 4
執行部 原夏羽 日本女子体育大学 4
執行部 友貞玲音 聖心女子大学 4
執行部 松山皓星 明治大学 4
執行部 井上寛 立教大学 4
執行部 井藤奨太 明星大学 4
執行部 三國谷颯 法政大学 4
執行部 米徳ノア 立教大学 4
執行部 柾木凜々子 早稲田大学 4
執行部 津川明日香 成蹊大学 4
執行部 田口綾乃 帝京大学 4
執行部 瀧裕夏 日本女子大学 4
執行部 川野利菜 日本女子体育大学 4
執行部 高橋沙空 聖心女子大学 4
執行部 迎悠太朗 神奈川大学 4
執行部 小橋小百合 日本女子大学 4
執行部 渡辺つむぎ 東洋大学 4
執行部 木村寛士 国士舘大学 4
大会委員会 17名
大会委員委員長 二見康弘 上智大学 3
大会委員副委員長 佐光瑛美 慶應義塾大学 3
幹部 吉里彩 成蹊大学 3
幹部 吉留響 立教大学 3
幹部 若松秀典 日本体育大学 3
幹部 内川桜子 日本女子体育大学 3
幹部 鈴木志織 東京農業大学 3
幹部 中舘稜太 埼玉大学 3
幹部 井口聡太 成蹊大学 3
幹部 野口瑠輝也 明治学院大学 3
幹部 豊島眞望 青山学院大学 3
幹部 大月涼太 東京学芸大学 3
幹部 沖明里咲 東洋大学 3
幹部 栗原敬之 東京大学 3
幹部 石月真緒 東海大学 3
幹部 村井響 明治大学 3
幹部 千葉大学 高橋凛太郎 3
広報委員会 16名
広報委員委員長 渡邉大貴 上智大学 3
広報委員副委員長 飯島舜峰 獨協大学 3
広報委員副委員長 常木由紀子 青山学院大学 3
幹部 熊倉崇寛 成蹊大学 3
幹部 武田陽向 東京農業大学 3
幹部 岡本怜奈 東洋大学 3
幹部 斎藤匠 神奈川大学 3
幹部 大竹快 埼玉大学 3
幹部 木村彩 聖心女子大学 3
幹部 根津堅 日本体育大学 3
幹部 小幡碧 成蹊大学 3
幹部 木村日向彩 東京理科大学 3
幹部 若林拓海 立教大学 3
幹部 中村萌何 立教大学 3
幹部 中内健輔 明治学院大学 3
幹部 伊藤愛菜 東京女子大学 3
新人委員会 22名
新人委員委員長 三輪俊太 東海大学 3
新人委員副委員長 加藤暁 立教大学 3
新人委員副委員長 鬼沢栞理 成蹊大学 3
幹部 木暮全志 東京経済大学 3
幹部 岡田侑 東海大学 3
幹部 渡邊悠人 成蹊大学 3
幹部 浅田芙実 日本女子体育大学 3
幹部 山崎柚貴 早稲田大学 3
幹部 岡田芽衣 東京理科大学 3
幹部 春田勝則 日本体育大学 3
幹部 松浦杏莉 中央大学 3
幹部 宮澤直人 専修大学 3
幹部 米倉隆 神奈川大学 3
幹部 赤毛丈真 明治学院大学 3
幹部 辻啓智 埼玉大学 3
幹部 中丸靖康 関東学院大学 3
幹部 小川弥茉希 明治学院大学 3
幹部 宮原日奈 立教大学 3
幹部 大槻心 青山学院大学 3
幹部 黒田美佑 東京農業大学 3
幹部 十時莉璃子 聖心女子大学 3
幹部 佐藤幸彩 東洋大学 3

委員長挨拶

 

突然ですが、皆さんはリーグ戦スローガン(昨年は「show your colors」、今年は「Beast」に決めました)に込められた意味について考えたことはありますか?

何気なく見かけるこの言葉一つ取っても、我々学生連盟役員は意味を込めて考えています。「学生連盟役員って結局何してる組織なの」って、僕もよく自分のチームメイトによく聞かれます。ということで、この場をお借りして今回の記事を通して我々学生連盟の理念と、何を目標に活動しているのかについてご紹介させてください。

年度が変わり新体制を迎えた今年度は、学生連盟の組織としてのミッションを振り返る所からスタートを切りました。我々の仕事は試合の場を提供し、それを対外的に宣伝することなのか。これは職務を全うしているという意味では十分なのかもしれませんが、「ラクロスの魅力」を発揮しきれていません。ではラクロスの他の競技にはない魅力って何でしょうか。この先ラクロスがどれだけ進化・発展してもここだけは変えてはならない、ラクロスという競技の髄は何でしょうか。我々学連役員はそれを「学生主体」という部分ではないかと結論付けました。

日本のラクロスの歴史は約40年前、当時学生だった先輩方が友人をかき集め、仲間内でプレーしていたことから始まりました。そして今でも「自分達の遊び場は自分達で作る」というDNAはオフィシャルという一つの形として残っているのではないでしょうか?つまり何が言いたいかというと、「自分達の遊び場は自分達の力でより面白くしていこう」ということです。我々学生連盟執行部はそれを整える組織だと認識しています。今の話を念頭に置きながら一度スローガンに話を戻しましょう。今年のスローガンはご存じの通り「Beast」ですが、「獣のように情熱溢れるリーグ戦」という意味のほかにもう一つ、「Be-East」という言葉とも掛け合わせました。それは皆さんがリーグ戦に意見し、一緒に練り上げながらリーグ戦を作っていくということです。そんな「東日本支部を形作る一人であれ」という皆さんに向けたメッセージです。今年度に限らずこれからもずっと、ラクロスに携わる一員として共にラクロスを作り上げ、さらに盛り上げていきましょう。

2024年度日本学生ラクロス連盟東日本支部委員長:長瀬太輔(慶應義塾大学)

 

日本学生ラクロス連盟東日本支部役員仕事内容

◎執行部

4年生が主体となっている執行部は、学生連盟全体の活動を総括しています。三委員出身のメンバーによって、様々な問題に対して多角的な視点を持ちながらアプローチすることができます。
具体的な仕事内容としては、リーグ戦事業・小規模校支援・大会運営などにおける最終決定や各委員幹部の補助で、多岐に渡っています。全国的に見ても大学数の多い東日本支部を、運営面における縁の下の力持ちとして支えています。

2024年度日本学生ラクロス連盟東日本支部執行部:三國谷颯(法政大学)

 

◎大会委員会

大会委員会はリーグ戦に向けて、「速い、且つ正確な」オフィシャルを目指し、座学講習会、関東スプリングカップ等の場をお借りして実地講習会を実施しています。また、リーグ戦における各大学の選手・コーチ・チームスタッフの登録、試合日程の編成、グラウンドの確保、審判の派遣、各試合の会場責任者の設置等の役割を担っています。今年度も1人1人が当事者意識を持って行う円滑なリーグ戦運営を目指して活動していきます。

2024年度日本学生ラクロス連盟東日本支部大会委員長:二見康弘(上智大学)

 

◎広報委員会

広報委員会の活動は、学生連盟の対外的な情報発信を主軸としつつも、競技の社会的地位向上、或いはラクロスカルチャー構築の一端を担う組織として幅広い事業を展開しています。
一般的な広報活動とも言えるSNSやweb媒体の運営に加え、献血企画やリーグ戦でのアナウンス、配信活動を行っています。
また、昨年度から始まった“Eastern Lacrosse Awards” (以下で紹介)では、シーズンを通して活躍した競技に関わるすべての人を対象とし、あらゆる側面から表彰を行うことで、学生ラクロスにおける目標の一つとなることを目指しています。

2024年度日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員長:渡邉大貴(上智大学)

 

◎新人委員会

私たち新人委員は
・フレッシュマンキャンプ
・サマー
・ウィンター
・あすなろカップ
の1回の合宿、3つの新人戦を通して、1年生にラクロスをする楽しさ、成長する喜びを感じてもらえるように日々活動しています。また、Lacrosse Makes Friends の理念に基づき、様々な大学の1年生同士のつながりを生むことにも力を入れています。

2024年度日本学生ラクロス連盟東日本支部新人委員長:三輪俊太(東海大学)


Pick Upイベント紹介 〜Eastan Lacrosse Awards

私たち東日本支部のピックアップイベントは、“Eastern Lacrosse Awards” です。

 

2023年度関東学連史上初の試みとして、Eastern Lacrosse Awardを開催しました。
Eastern Lacrosse Awardとは、昨年のリーグコンセプトであるshow your colorsにもとづき、グラウンド内外の活動を表彰するものです。
約1年間にわたり、1人でも多くのラクロス界で懸命に取り組んでいる方々にスポットライトを当てるべく、試行錯誤を重ねてまいりました。リーグ戦における選手の活躍はもちろん、スタッフの活動やチームの応援、集客活動も対象として様々な賞を設けました。
このアワードがさらに発展し、関東ラクロスのモチベーションの一助となるよう今後も尽力して参ります。

2024年度日本学生ラクロス連盟東日本支部執行部:柾木凜々子(早稲田大学)

以下、参考までに昨年度の賞を紹介します。

【2023年度賞一覧】

◎競技部門

・得点王
・セーブ王
・フェイスオフ王
・ドロー王
・新人王
・ベスト11,12
・優秀指導者賞
・Most Impression Match
・Most Impression Goal

◎集客部門

・集客賞
・最大集客賞
・Creative賞
・Pump Up Video賞
・応援賞

◎運営部門

・功労賞 MC(Match Commissioner)部門
・功労賞 GD(Game Director)部門
・功労賞 Best Official
・ゼブラ賞

◎文化部門

・ラクロスプライド賞
・フロンティア賞
・献血賞
・今年の一枚

 

Pick Upメンバー紹介

ここでは、東日本支部に所属する学生連盟役員のメンバーを2名自己紹介と他己紹介の2通りでご紹介します!!

1人目  日本学生ラクロス連盟東日本支部 副委員長  ウォルシュ冠

『自己紹介』

東日本支部では、学生連盟執行部が関東ラクロスの運営母体としてタスクをこなすだけの組織にとどまらず、ラクロスを作っている各チーム、一人一人のラクロッサーに極限まで寄り添った組織であるよう心がけています。
学生連盟役員は様々な想いを持った有志の集まりによる良い意味でアマチュアな集団です。
運営母体としての責任以上に、学生ラクロッサー達の面白い!楽しい!のきっかけを提供できるような事業やチャレンジを大事にしています。
私自身、今年度から本格化しているStand Up!プロジェクトや、不定期の開催であるのに、チーム・学年を超えて多くの参加者が集まってくれる学生連盟主催の練習会といった現場で実際に色んなラクロッサーに出会い、彼ら彼女らに触発されて活力を得ています。
ラクロスを作っているのは一人一人のラクロッサーであり、私が今まで知らなかったラクロスの側面を知るのはもちろん、こうした活動を通して色んな人が色んな場所で自分のラクロスの輪を広げていくのを目の当たりにする中で、これこそがラクロスの良さだなと日々感じています。
40年程の時を経て競技としても安定しつつあるラクロス界で、競技レベルを追求し続ける関東でこそ、ラクロッサー達がこの「ラクロスらしさ」を忘れないようにするのが今の学生連盟のミッションだと信じています。

2024年度日本学生ラクロス連盟東日本支部副委員長:ウォルシュ冠(東京大学)

 

『他己紹介』

初めてウォルシュ冠の活躍を目にしたのは、2022年度全日本選手権大会@江戸川区陸上競技場。
彼が2年生の時であった。
チーム対応班として活躍していた彼は、出場チームに一時貸与したメダルを回収するミッション。
必要数を集めようにも、誰に声をかけても、集まってこない。事前に回収する旨声掛けをしたのに。だ。
「事前に声掛けをしたのに、どうして言ったことを守れないのか?」と彼困惑する彼は”正しかった”。
当時の彼は、彼が大学で研究をする、打設・締め固めた後のコンクリートの如く、固く四角い印象だった。

1年の歳月を経て、彼は学生連盟副委員長という道を選んだ。しかし、1年前とは確実に違っていた。
目の前にある”正しさ”を執行するのではなく、目の前の出来事、チームがやりたいことを聞きながら、チーム・個人の想いをカタチにして、正解を創れる人間になっていた。そう、コンクリートとは無機質で、四角く、固いイメージだが、実はどのようなカタチにも自分を変えられる複合材料なのだ。

委員長長瀬さん、ウォルシュさんを中心に他にも21人のキャラクター豊かな2024年度の学生連盟は全てのプレイヤー、スタッフの想いを組みながら今年しか成し得ないインフラストラクチャーとなるに違いない。

日本ラクロス協会事務局次長 関東地区:浅井威宏

 

 


2人目 日本学生ラクロス連盟東日本支部 新人幹部  岡田侑

『自己紹介』

ラクロスも好きで学連役員のメンバーや仕事も好きで苦ではないのですが、両立できてるかと聞かれると怪しい部分があると思ってます。
自分のチームでは1個上にゴーリーがいないので私が1枚目として動いているのですが、仕事が立て続けに入ったりしてチームの練習試合や練習に入れないことがあるとゴーリーの引き継ぎが難しく適当にやっちゃう時もあります笑
同期のポジションサブリーダーからも「何でいないの!」ってよく言われるのですが、正直そやって言われて嬉しいって思う自分でもいます笑

学連役員は自分が好きなメンバーがいるおかげで仕事が大変でも常に頑張りたいって思わせてくれます。仕事の事でも話したりしますが、普段の話をしたりラクロスの技術のことで話したり会話が絶えないので一緒にいて楽しいです。
ラクロス部も学連役員も自分にとって価値があるものなので大切にしていきたいと思います。

2024年度日本学生ラクロス連盟東日本支部新人委員幹部:岡田侑(東海大学)

 

『他己紹介』

私と侑は2人ともラクロス経験者という立場でしたが全く面識がなく、しかも2人とも人見知りであったため、あまり喋ってなかったのですが、私が侑よりひどい人見知りだったため喋りかけてくれて共通の友達と仲良くなったのがきっかけでした。
私の前だと相談に乗ってくれたり、気持ちの変化や体調が悪い時もすぐ気付いてくれて凄く頼りになる人なのですがなぜかどこか抜けてたりする気がしています。
凄い学連役員の活動が大好きですぐ学連の話をしちゃうし全部に全力そそぐ可愛い子です。

2024年度日本学生ラクロス連盟東日本支部新人委員幹部:黒田美祐(東京農業大学)

おわりに

最後までご覧頂きありがとうございました。

どのような視点でお伝えするか、どのような内容を加えたら、もっと皆様に届きやすいものになるのか、など今までの活動ではあまり意識していなかったような内容に、私自身向き合う機会となりました。
本稿を投稿するにあたって、それぞれ忙しい中で多くの仲間の協力を得て1つの記事として書き上げることができました。この場をお借りして、仲間にも感謝したいと思います。

何か1つでも学びや気づき、心に残るものなどありましたでしょうか?

執行部・幹部総勢69名と各大学の三委員がチームワークを発揮し、仲間を想いやり、仲間から想いやりを受けて、そしてお互いに感謝の気持ちを持ちながら、残りの期間も東日本支部がより良いものになる為に活動していきます。

今後とも東日本支部へのご理解、ご協力もよろしくお願い致します。

 

Instagram: jla_kanto_collegiate

文責:東日本支部Web担当者 飯島舜峰(獨協大学)
写真:東日本支部、強化部撮影のものに加え、本人提供によるもの。

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