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第28回 九州学生ラクロスリーグ戦の男子決勝が11月2日(土)福岡県営春日公園球技場にて開催されます。決勝戦の見どころのご紹介と決勝に出場する九州大学&福岡大学のそれぞれの主将より決勝へ向けての意気込みを語っていただきました!
2019年、令和初の九州ラクロスリーグ男子決勝戦の試合校は、九州六連覇を狙う九州大学と2001年から18年ぶりの優勝を狙う福岡大学である。
九州大学は予選は無敗で圧倒的な力を見せつけ一位で予選を突破、対する福岡大学は予選始まって二試合連続で試合を落とし、後がないところから勝利を重ね予選二位で勝ち上がった。
予選の両校の試合結果は、一戦目6-5、二選目8-2でどちらとも九州大学が勝利してきた。よせんの結果だけみると九州大学が優勢に思えるが、福岡大学はファイナル3で西南大学を7-1で下し波にのって来ているため九州大学も注意が必要だ。
注目プレイヤーとしては、予選では11得点という大量得点を叩き出している九州大学のエース、#4のAT田丸寛。対する福岡大学はこちらもファイナル3までで10得点を叩き出しこちらもチームのエースとして引っ張ってきたAT#2の水島正登。決勝戦では予選で大量得点を叩き出した両名がどれだけ活躍してくるかが鍵になってくるだろう。
九州が支部化し、勝てば全日本学生選手権に上がれる今回の大会、両校がどれだけ熱いプレーを見せ勝利を物にできるか見ものである。
九州大学
私達九州大学男子ラクロス部は、今年度「全学ベスト4」を目標に活動してきました。この「全学ベスト4」は偉大な先輩方でも達成することができなかったものであり、現4年生が入部当初から掲げている目標です。私達にとっては、その成績以上に特別な意味を持っています。
この目標を達成するために、今年は「WILL」というスローガンを掲げました。この「WILL」には、「俺がやる」強い意志を持ってラクロスに取り組むというメッセージが込められています。
悲願の「全学ベスト4」達成に向けて、これから先の試合は一つも落とせません。まずは九州決勝。目の前の試合だけに集中して、九州7連覇を達成します。
この1年間で、本当にたくさんの方々に支えられていることを実感しました。伝統を築いてきたOB・OGの方々や応援してくださるたくさんの方々への感謝の気持ちを忘れず、結果だけでなく、最後まで強くたくましく戦い抜く姿で感動を波響させます。どうぞ応援の程、よろしくお願いします。
九州大学男子主将 豊永大貴
instagram:ballena_kyushu
Twitter:@ballena_lax
福岡大学
私達は4回生15人、3回生13人、2回生22人、1回生40人、全員で90人のチームです。今年度は「全学ベスト4」を目標に活動しています。
ここ数年の福大は、新人戦ではサマー、ウインター共に九州を制してあかつき杯に出場し、全国のレベルを経験してきました。一方リーグ戦では全く成績を残せず、final3にも進めない苦しい時期を過ごしました。
今年度は全員が全国を経験したチームで構成されています。常に上の舞台を見据えて、個を磨いてきました。リーグ戦を通して成長し、チームとして一つにまとまってきました。
決勝の相手は6連覇中の九州大学。リーグ初戦で九州大学に負けた悔しさを原動力に、リベンジを誓ってここまで来ました。開幕戦と同じ場所、同じ相手、最高の舞台で勝利し、必ず全学に行きます。私達が九州ラクロスの歴史を変えていきます。
強烈な個性を武器に、部員スタッフで一丸となって「MONOlith」を体現し、熱く激しい「山笠ラクロス」を見せます。
福岡大学 主将 田中慎平
instagram:fukuoka_lax
twtter:@fukuoka_doppe
日本ラクロス協会広報部 LACROSSE MAGAZINE編集部