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NeO「ラクロスから世界へ」確かな一歩を刻む-日清食品presents第34回ラクロス全日本選手権大会特集(女子試合)

2025年1月18日(土)、日本ラクロスの最高峰、日清食品presents第34回ラクロス全日本選手権大会が東京都調布市にて行われました。

連覇を狙うクラブ1位のNeOと、初の日本一の座を狙う学生1位の早稲田大学の対戦は、緊張感とスピード感が溢れ迫力のある試合でした。試合はNeOの勝利。日本一となり、チームとして「ラクロスから世界へ」確かな一歩を刻みました。

NeO 小林 千沙選手のコメント

1. 最優秀選手の選出についての感想は?

A.
選ばれた瞬間、自分が選ばれたとは思っていませんでした。何点取ったか覚えていなくて、チームのために自分の役割を果たそうと集中していました。選出に驚きつつも嬉しい気持ちでした。

2. 今大会の振り返りと連覇の感想は?

A.
NeOの「ラクロスから世界へ」という理念を掲げ、各選手、日本一は絶対に成し遂げなくてはいけない事として行動してるのですが、私個人としては中心プレーヤーとして2連覇を意識するというよりも、自分達の出来ることをしっかり準備しようという気持ちだったので、結果として2連覇がついてきたという印象です。

3. この1年を振り返って?

A.
日本代表選手が多く輩出されているチームのため、代表活動とチームのバランスを取るのが難しい1年でした。個人としてはチームの中心プレーヤーとして私が1点目取れればチームが波に乗ると思ってプレーしていたので、そこに向けてしっかり良い準備ができたと思いました。

4. 来シーズンに向けての意気込みは?

A.
強敵のクラブチームが多い中で、日本一をもう一度掲げて準備していきたいと思います。

5. 味の素スタジアムでのプレーはどうでしたか?

A.
永友選手が好きなので、同じピッチに立つことにワクワクしました。観客やスタッフへの感謝を感じながら、全力でプレーしました。

6. チームの強みとは?

A.
一人一人が細かい点まで探究し、それを共有しすり合わせる力や、年齢に関係なく素直に指摘やアドバイスをし合える環境が強みです。

NeO主将 古井 采那選手のコメント

1. 優勝を果たした感想をお願いします。

A.
率直に嬉しいです。2連覇は今年必ず成し遂げなければいけない目標でした。チーム全員で達成できて嬉しく思います。

2. 連覇の勝因は何だと思いますか?

A.
今年は日本代表の活動が多く、一人ひとりが成長する機会が増えました。個々の技術が伸びたこと、それを持ち帰りチーム全体でブラッシュアップしたことが、連覇に繋がったと思います。

3. チームのテーマや課題は何でしたか?

A.
今年のテーマは「LIVE」でした。一瞬一瞬を楽しみ、1年を通して「LIVEだったね」と思えるような活動を目指しました。今日の試合を含め、このテーマを体現できたと感じます。

4. 3連覇を目指す来シーズンの意気込みを教えてください。

A.
もちろん3連覇は達成したいですが、私たちの目標は「ラクロスから世界へ」です。今回の優勝も通過点であり、さらに世界で戦えるチームを目指してレベルアップしたいです。

5. 全日本大会で学生チームと対戦することについてどう思いますか?

A.
普段のリーグ戦ではクラブチームとしか戦わないので、初めてのチームと公式戦で対戦するのはとてもワクワクします。スカウティングもゼロから始めるので新鮮な気持ちで挑みました。

6. 学生チームとの対戦で感じたことは?

A.
学生さんは人数が多く、フレッシュで足が速いと感じました。社会人チームではなかなか体感できない部分ですが、経験値や戦術で対応できたことは良かったです。

7. 仕事とラクロスの両立についての考えは?

A.
普段は住宅設備メーカーの営業をしています。平日は忙しいですが、土日にラクロスに集中する時間が幸せです。大変なこともありますが、チームメイトとの時間がエネルギーになっていますし、チームメイトもそう思ってNeOに所属してるんじゃないかなと思います。

NeO副将 小林 遥佳 選手のコメント

1. アジアパシフィック選手権大会での優勝の感想を教えてください。

A.
活動が始まった当初から、「オーストラリアに勝ってアジア1位となり、次の世界大会につなげる」という目標を掲げてきました。これまでオーストラリアに勝ったことがなく、勝利の瞬間は歓喜に包まれ、とても感動的な景色でした。

2. オーストラリアに勝った一方で、見えた課題はありますか?

A.
オーストラリア選手の個々の技術やパワーの高さは驚異的でした。チーム力では勝負できても、1対1になると差を感じる場面が多かったです。世界のトップと戦うには、技術面やパワーの向上が必要だと感じました。

3. 日本が世界で戦える可能性を感じましたか?

A.
日本人の国民性として、コミュニケーション能力や修正力が高いのが強みだと思います。些細なミスがあっても、チーム全体で立て直す力があります。また、切り替えの速さを意識して戦った結果、スピードという点で海外選手にもコンスタントに出していけてると感じています。

4. 世界の競合団体に勝つために必要なことは何ですか?

A.
勝つためには「準備」が必要だと思います。限られた活動期間であっても、コミュニケーションを密にとり、すり合わせを丁寧に行うことが重要です。個々の技術力向上と、チーム全体での連携を強化していくことが不可欠だと考えています。

5. 今日の試合を振り返って、どのように感じましたか?

A.
個人的には課題が多く残る試合でしたが、チームメイト全員が「ラクロスから世界へ」というビジョンを掲げているからこその点差だと思いますし、チームとして世界で戦いたいという思いを持ちながら活動しているのでこの結果は本当に良かったと思います。

試合結果

 

1Q 2Q 3Q 4Q Total
NeO 6 3 5 5 19
早稲田大学 0 1 0 1 2

詳細の結果についてはこちら(JLA公式サイトスコアレポート)

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