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2025年1月18日(土)、日本ラクロスの最高峰、日清食品presents第34回ラクロス全日本選手権大会が東京都調布市にて行われました。
連覇を狙うクラブ1位のGRIZZLIESと、3年ぶりの日本一の座を狙う学生1位の慶應義塾大学の対戦は、冬の寒さを感じさせないほどの観客の熱気と声援に包まれていました。
試合は、激しい攻防を繰り広げ、観客を60分間魅了し続けた末、優勝を手にしたのはGRIZZLIESでした。
以下、GRIZZLIES#11金谷 洸希選手、#19廣津 泰雅選手のコメントです。
GRIZZLIES 金谷 洸希選手のコメント
1.ベンチで見守る立場だったが、どう見ていたか
A.試合展開もずっと動かない状態が続いたので、DFが耐えてくれたところでOFが得点してくれることを願っていた。
慶應大学のDFも固い守りをしていて、なかなか思うようにオフェンスが通じなかったところもあり、非常にひやひやしたゲーム展開だった。
2.来年どんなシーズンにしたいか
A.個人としては怪我を治す。また、代表活動だったり、リーグ戦も続き休養を長く取ることがなかなかできなかったので、1から基礎のベースを作る事に取り組みたい。
チームとしては、今回の試合では課題がかなり見えた試合だったので、驕ることなく1からチームを作り上げていきたい。
3.キャプテンとしてMVPを選ぶなら
A.DF側から選ばれたので、OF側から5番の小野沢選手を選びたい。良いシーンで得点をし、しっかりニュートラルのボール運びのところも活躍が見られた。
4.オリンピックの位置付けも踏まえて、どのようなラクロス人生を歩んでいきたいか
A.オリンピックでメダルを取る事はオリンピック競技になった時からの夢。そこに向かって個人として走りつつ、Grizzliesは日本ラクロスの牽引をチームビジョンを掲げてるので、 オリンピックの大会でも日本代表として核となるような選手を、チームから輩出できるようあと3年間頑張っていきたい。
5.金谷選手にとってラクロスとは
A.人生そのもの。実際ラクロスを始めて人生が変わり、こんなに没頭できることってこの先あるのかなと、始めてから8年間ずっと途絶えることなくワクワクしている。
GRIZZLIES 廣津 泰雅選手のコメント
1.最優秀選手に選ばれた感想
A.まさかDFの選手が選ばれるとは思っていなかった。試合を通してやることを徹底してできた中で選ばれたのは非常にうれしく思う。
2.今年振り返ってみてどうだったか
A.今日また連覇をかけてっていうところでやはり1番は主将の金谷さんが怪我もあり、ベストメンバー揃ってないっていう状況下で、どれだけ戦えるのか正直不安があった。しかし序盤苦労するところはあったが、最後勝ち切れた。
3.連覇を達成できた勝因
A.今日はDFがしっかり固く守れたことが良かった。
4.ロースコアの試合ではあったがどうか
A.ロースコアになったのは、両チームDFがやることをやってお互いの長所、武器のところを消せていたのでロースコアの競った展開になったと思う。
5.来シーズンにむけて
A.チームとしては来シーズンも日本一を掲げてやっていく中で、自分もレベルアップして日本一を達成していきたい。
6.世界大会への意気込み
A.27年日本開催で世界大会があり、23年は選ばれたがまた日本代表を目指していきたい。
7.自身の強み
A.強みはやっぱり1対1の強さ。相手もエースが3枚の状況だったので、そこの強みをしっかり消せるように対峙していたので、そこでしっかり勝ち切れたと思う。
試合結果
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
GRIZZLIES | 1 | 1 | 0 | 2 | 4 |
慶應義塾大学 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 |
詳細の結果についてはこちら(JLA公式サイトスコアレポート)
https://www.lacrosse.gr.jp/score/50906/