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中四国地区WEB編集部の広報部の沖田夏穂です。
今回は中四国地区の大学ラクロスチームの2020年3月~5月までのトピックスをご紹介します。
岡山大学女子ラクロス部
他の部活と協力したオンライン新勧
岡山大学女子ラクロス部では,今できる新勧活動として「ZOOM」と「Instagram」を使用した活動に取り組んでいます。その中でも今回は,他の部活と協力したそれらの活動について紹介します。
「ZOOM」を使用した新勧活動では,女子ラクロス部のほかに5つの部活を招き,「6部活合同スタッフコラボZOOM」と題し,スタッフ志望の新入生を対象としたZOOMを開催しました。男子ラクロス部をはじめ,アメフト,アイスホッケー,ラグビーなど様々な部活のスタッフの方々を招き,部活の魅力,スタッフのやりがいなどを新入生に伝える機会となりました。様々な部活のスタッフの方々が集まる機会はあまりなく,それぞれがそれぞれの良さを語ることで,新入生にも普段はあまり注目されることのない,チームにとって重要な「スタッフ」について知るいい機会になったと思います。参加人数は多くはありませんでしたが,少人数だからこそ,魅力をしっかりと伝えることができ,良い新勧活動になったのではないかと思います。
「Instagram」を使用した新勧活動では,女子アイスホッケー部を招き,合同でインスタライブを開催しました。ラクロスとアイスホッケーは大学生から始める人の多い,いわゆる「カレッジスポーツ」といわれるため,岡山大学では例年どちらの部活に入るか悩んでいる新入生が多いそうです。そんな2つの部活が協力し,インスタライブを行うことで集客が見込めるのではないかということで,インスタライブを開催したといいます。内容としては,ZOOMと同じく部活の魅力等を話したといいますが,「Q&A」機能を用いることで,新入生が質問をしやすい形をとれたといいます。参加人数も常に20人越えと,ZOOMに比べその参加のしやすさが集客につながったのではないかと思います。
しかし,まだまだ新入部員の人数は少なく新勧活動は難航しています。岡山大学女子ラクロス部主将は,「こんな時だからこそ,自分たちがラクロスを楽しみ,今できることを精一杯行いたい。」と前向きな姿勢を示しています。これからの岡山大学女子ラクロス部の活動にも注目です。
松山大学男子ラクロス部
様々な団体とのオンライン新勧
松山大学男子ラクロス部では,今できる新勧活動として「ZOOM」と「Instagram」を使用した活動に取り組んでいます。その中でも今回は,様々な団体とのオンライン新勧について紹介します。
「ZOOM」を使用した新勧活動では,「EIS」という愛媛の大学生の充実したサポートを目的とした学生支援団体に協力してもらいZOOMを開催した。ラクロス部のほかにも様々な部活動を招待し,EIS主催で行ったという。1つの部活が2-3分ずつそれぞれの部活について紹介し,最後にはいくつかの班に分かれて新入生との親交をはかった。参加した新入生は約50人と,たくさんの新入生にラクロスを知ってもらういい機会となった。開催は今後も予定しており,より多くの集客が見込めるだろう。
「Instagram」を使用した新勧活動では,「松山大学落語研究部」との合同インスタライブ,「学生モデル」との合同インスタライブを行いました。普段のインスタライブと比較して,落語研究部の皆さんとのインスタライブは,話が盛り上がり,参加した部員自身も楽しく話すことができたといいます。その楽しさは,参加した新入生にも伝わったのではないでしょうか。お互いの部活の長所を生かしたインスタライブになったのでしょう。学生モデルとの合同インスタライブでは,新入生だけでなくモデルさんのファンの方々もたくさん集まり,たくさんの人が集まったという。最初の目的はモデルさんかもしれないが,最終的にはラクロスの魅力を知ってもらういい機会になったという。
松山大学男子ラクロス部もまだまだ新入部員は少ない。しかし,そんな中でも様々な新勧活動を行いラクロス部の魅力を伝え続けている。これからの松山大学男子ラクロス部の活動にも注目です。