Interviewインタビュー
2019年12月15日(日)第30回ラクロス全日本選手権大会が東京都・江戸川区陸上競技場にて開催されました。
今年の全日本選手権大会は全日本大学選手権優勝チームの立教大学と、全日本クラブ選手権優勝チームのNeOが対戦しました。
結果は2-13でNeOの勝利。NeOは全日本選手権大会2連覇をはたしました。
今回はNeOの主将の大石陽子選手(背番号59番)へインタビューをしました!
第30回ラクロス全日本選手権大会試合を振り返っての感想
立教大学さんは、巧みで強いチームです。
更にNeOは全日本選手権で学生に敗れた経験が二度あり、学生の勢いや、波に乗ったときの怖さというのは、試合終了までずっと警戒していました。
選手全員が、後半に強みを出しきれたことが、昨年からの成長だと感じています。
試合を通して、多くの方にNeOのラクロスを見ていただける貴重な機会なので、NeOらしいプレーで溢れる試合にしたいと考えていました。
今年一年を振り返っての感想
NeOには『ラクロスから世界へ』というチームスローガンがあります。その大テーマは変わりませんが、今年の組織スローガンは『新鮮第一』。
オフ明け頃はみんな「なんじゃそれ」みたいな顔してましたが(笑)、最終的には体現できた1年になったかなと思っています。
違うスポーツから新しいヒントを得たり、新しい戦術に挑戦したり、今までの自分たちを見直し、進化することができました。
何より新鮮力6期生が24名も加入したことがターニングポイントでした。新人たちが、古参たちの心に、もう一度フレッシュな風を吹き込んでくれました。
来シーズンのNeOも楽しみにしていてください!
応援者へメッセージ
まず初めに、今年1年様々な面で支えてくださったみなさん、本当にありがとうございました。
今年はライブ配信もあり、例年以上に試合を観ていただける機会が増えました。
チームを強くするためには、環境づくりや情報収集を妥協しないことが大切です。そういった手段のひとつとして、おこがましいですが少しでもNeOをヒントにしてもらえたらとても嬉しいです。
最後に、引退した4年生へ。
本当に楽しいラクロスは、学生のその先にあります!ぜひラクロスを続けてほしいです。共にラクロス界を盛り上げていきましょう!
Photo by 日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー 海藤秀満
日本ラクロス協会広報部 LACROSSE MAGAZINE編集部