Interviewインタビュー
2019年12月15日(日)第30回ラクロス全日本選手権大会が東京都・江戸川区陸上競技場にて開催されました。
今年の全日本選手権大会は全日本大学選手権優勝チームの早稲田大学と、全日本クラブ選手権優勝チームのFALCONSが対戦しました。
結果は4-9でFALCONSの勝利。FALCONSは全日本選手権大会12連覇をはたしました。
今回はFALCONSの主将の 石黒哲雄選手(背番号5番 )へインタビューをしました!
第30回ラクロス全日本選手権大会試合を振り返っての感想
今シーズンのほぼ全試合、試合の入りが悪かったので、とにかく1Qの頭からゴール向かいまくる事をチームで意識し続けてきました。全日の決勝はOF6枚全員がゴールへの怖さがあって「みんなめちゃゴール向かうやん!」て思って安心してパス回してました。
早稲田はグランドボールが非常に良くて、完全に試合の流れを掴み切る事はできなかったですが、4Q通してチームでやるべき事をやり続けられた事は、FALCONSがまた1つ強くなれた証と感じています。
1つ1つの良いプレーにチーム全員で盛り上がれて最高にJOYでした。
今年一年を振り返っての感想
僕はキャプテンとして自分の役割だと思っていた事が2つあります。
2018年の日本代表活動の中でメンタルコーチの柘植さんが「フロー」と「リソースフル」の話をしてました。
スポーツ選手が極限状態の「ゾーン」に入る一歩手前の状態が「フロー」で、さらにその一歩手前が「リソースフル」です。確か。
フローは、いわゆる良い流れの状態
リソースフルは、ネガティブな要素がない状態です。間違ってたらごめんなさい。
で、ここからは僕の考えになりますが、まずチームをリソースフルな状態とは?
僕はチーム全員が自信満々でプレーしている状態だと考えてます。
例えば想定していなかった試合の流れになった時、「やばいどうしよう」って精神状態になったら、シュートも入りません。
どんな状態でも自分達のラクロスができるよう、心の拠り所となるチームとしての軸を1年かけて作ってきました。
「俺たちは徹底的に準備してきた」「俺たちにはこれがある」って状態です。
次に更にその上の状態、フローの状態に行くには?
僕は楽しんでる時が、1番パフォーマンスが良いと思ってます。
選手達は練習来ればただ楽しいって環境を作るよう努めました。
クラブ決勝、全日決勝はまさに、フローだったと思います。成果でて良かったー!
応援者へメッセージ
これを読んで頂いてる皆さんは、ラクロスが少なからず好きだからラクロスに携わってるんだと思います。
好きなんだから思いっきりラクロスしましょう。ラクロス以外にもやりたい事があったらそれも思いっきりやりましょう!
ちょっと疲れた時は、仕事とか、勉強とか、バイトとか、やらない理由なんていくらでも作れるけど、好きな事をやらないのはめちゃくちゃもったいない。好きな事全部やれる方法を考えることが、生活を豊かにすると思ってます。
ラクロスの楽しさが分かんなくなったら、伝えに行くので呼んで下さい
ちょっと何の話かわかんなくなったけど、ラクロス界の皆さんに光あれ!Shine!
Photo by 日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー 海藤秀満
日本ラクロス協会広報部 LACROSSE MAGAZINE編集部