Interviewインタビュー

【Pick Up Referee】木村 真美審判員|関東地区|女子競技|日本大学出身

今注目したい審判員を紹介する企画のPick Up Referee!
初回の今回は、大学生やクラブ等のトップレベルの試合や大会で主に活躍をしていて現在全国に約30名いる女子競技の1級審判員の中で数少ない20代、そして今年6月に韓国にて開催されたASPACで国際資格取得にチャレンジするなど意欲的に審判活動をされている木村審判員をご紹介します!

※日本ラクロス協会下の審判資格保有者は男女競技合わせて日本全国に約2200名。
その内、一番高いレベルである1級審判員は男女競技合わせて約60名。
その次に高いレベルの2級審判員は男女競技合わせて約220名。
その次のレベルの3級審判員は男女競技合わせて約1330名。
その次の女子競技の4級審判員は、約560名。

<プロフィール>
【名前】木村真美
【出身】東京都
【出身大学】日本大学2013年度卒
【現在のラクロスとの関わり】審判員
【審判歴】7年
【日本ラクロス協会における審判資格】1級
【海外でのラクロス審判資格&経験】World Cup Festival2017(イングランド)、2019ASPAC(韓国・慶州)
【現在の職業】大学職員
【趣味】筋トレ、音楽を聴くこと
【好きな言葉】継続は力なり

– ラクロスの審判を始めたきっかけ・理由
大学生時代にリーグ戦の決勝戦など大きな舞台で吹いている審判員を見てかっこいい、やってみたいと思ったことがきっかけで始めました。
【ラクロスの審判の面白みはどんなところ?】
①チームで試合をつくる
審判員は4人で1つの「チーム」として試合に入ります。選手が安全に、力を最大限発揮できるようにチームで常に変わるゲーム展開を把握し、アイコンタクトや会話などで連携しながら試合をつくっていくところがとても難しいですが、面白くもあり、やりがいを感じます。

– 審判員同士の繋がり
さまざまな年代、キャリアを持った方々と接することができるのでとても楽しく、審判員としてもそれ以外の部分でも学ぶことが多いです。もっと頑張ろうという刺激をもらえます。

– 審判のスキルアップのために行っていることは?
練習試合に参加させてもらう
自分が審判をした試合のビデオを見る
試合後、自分の反省点、審判チームとしてどうだったかを振り返る

– 審判員としての今後の目標
信頼される審判員になること。全国大会やワールドカップなど主要な大会で派遣され、最終的にはラクロスがオリンピック競技になったときに審判をすることが夢です。

– メッセージ
審判員の活動は、自分次第でどんどん上を目指せたり、海外の大会なども経験できたり、普通に生活しているだけでは経験できないようなことができること、可能性を広げられることが審判の魅力だと思います。

私が審判資格を取得したのは大学生の時ですが、本格的に1級昇級を目指したり、大きな大会の舞台に立ちたいと思って取り組んだのは社会人になってからです。

社会人になるとほとんどの時間を仕事に費やすことになりますが、仕事以外にも審判というすごく夢中になれる、やりがいを感じられるものがあることで、自分の時間をより有意義に過ごすことができているなと感じます。また、たくさんの人にも出会うことができ、ラクロスという競技を審判活動を通してさらに好きになりました。

試合を行う上で審判員は不可欠ですが、その分観ている人にも審判員として、ラクロスの魅力を伝えられるようにこれからも頑張っていきたいと思います。

All Photo:本人提供

この記事が気に入ったら "" をチェックしてね♪

いいね!
読み込み中...

Related Article関連記事

Latest Article最新記事 一覧へ

Feature 特集一覧へ