Interviewインタビュー
今注目したい審判員を紹介する企画のPick Up Referee!
数多くいる審判員の中には、プレーをしながら審判員をする方、プレーを卒業して審判員だけをやる方、審判員のみを経験する方など、いろんな環境下で審判員をしている方がいます。
今回は北海道地区にて男子ラクロスの創設者であり、地区で最初の審判員として現在でも活動されているこの方をご紹介します!
※日本ラクロス協会下の審判資格保有者は男女競技合わせて日本全国に約2200名。
その内、一番高い級である1級審判員は男女競技合わせて約60名。
その次に高い級の2級審判員は男女競技合わせて約220名。
その次の級の3級審判員は男女競技合わせて約1330名。
<プロフィール>
【名前】櫻田 克(さくらだ かつ)
【出身】北海道石狩郡当別町
【出身大学】北海学園大学 平成11年卒
【現在のラクロスとの関わり】選手:Space TravelerS所属 スタッフ:地区審判部次長補佐
【審判歴】22年程度
【日本ラクロス協会における審判資格】2級
【海外でのラクロス審判資格&経験】なし
【現在の仕事・アルバイト】地方公務員
【趣味】サッカー、フットサル
【好きな言葉】生涯現役
【ラクロスの審判を始めたきっかけ】北海道地区立ち上げの際にお世話になった東北地区の諸先輩方の影響が大きいです。
【ラクロスの審判の面白みは】審判の面白みとは少し違うと思いますが、年齢的にプレイヤーとして第一線で活動できなくなってもラクロスに関わりを持ち続けられるのは魅力のひとつかなと思います。
【審判のスキルアップのために行っていること】ラクロスやサッカーなど、スポーツを通じて体力づくりを行っています。
【審判としての今後の目標】50代、できれば60代になっても活動を続けたいです。
LACRPSSE MAGAZINE JAPAN読者へメッセージ
気が付けば審判歴が年齢の半分を上回っていました。自分は選手としても審判としても注目されるような人間ではありませんが、ここまで続けてきたことはまあまあ誇れることだと思っています。
北海道地区のチームが全国の舞台で活躍するために、「審判員の技術向上は地区のラクロスレベルの向上に資する」との思いでこれまで地区審判部の運営に関わってきましたが、長年の夢であった「北海道地区から1級審判員の輩出」をついに達成することができ、北海道地区は今後ますます向上していくものと考えています。
これまでにお世話になった多くの諸先輩方、後輩たちに感謝しつつ、これからも北海道地区のラクロスを盛り上げるために北の大地で活動を続けていきたいと考えています。
Photo by 堀口晴子
日本ラクロス協会広報部 LACROSSE MAGAZINE編集部