Interviewインタビュー
こんにちは!関東地区web編集部の遠藤優です。
今回はリーグ戦開幕に向けた大会委員会の活動と意気込みについてご紹介したいと思います!
■大会委員会の主な仕事内容
大会委員会は主にリーグ戦運営に関わる仕事を担っています。具体的には各大学大会委員の育成や、リーグ戦のグラウンド確保、日程編成作業、また、そのために事前に行われる各大学へのグラウンド・日程ヒアリングなどが挙げられます。他にもオフィシャル校の設定やメンバー登録、審判員の方への連絡など、各役職が分担、連携して日々活動しています。
■大会委員会:組織図
大会委員会は主に日程、グラウンド、登録、審判、総務、育成の6つの役職に分かれて活動しています。
・21年度日程担当(立教大学・岩崎元紀/成蹊大学・黒澤くるみ)
日程担当は、主にリーグ戦の試合日程の編成を行います。試合校の日程調整・各大学の主将との日程ヒアリング・当日のタイムスケジュール管理など、リーグ戦全体を円滑に進めることに貢献しています。
・21年度グラウンド担当(明治大学・伊藤龍馬/明治大学・久保田真悠)
私たちの仕事はリーグ戦における大学グラウンドの確保、それに伴う各大学へのグラウンド状況の聞き取り調査などを行っています。また、日程担当とも連携して活動を行っています。
・21年度登録担当(東京大学・村山毅歩/聖心女子大学・渋沢由依)
大会委員登録担当は、リーグ戦の各大学メンバー登録を主な仕事内容としています。具体的には、各大学主将宛てにメンバー登録の案内メールを送った後、登録されたメンバーリストを管理しています。
・ 21年度審判担当(千葉大学・楮本剛也/日本女子体育大学・米澤七海)
主に、審判部の審判派遣担当の方に、リーグ戦についての概要や日程などの連絡を行います。また、各試合のGDをやってくださる役員の方々に当日審判を行っていただく審判員の方の連絡をします。
・21年度総務担当(東京学芸大学・中尾 彰汰/白百合女子大学・寺島 鈴音)
総務ってローマ字で書くとsoumuで、なんだかsumouみたいに感じるのは私だけでしょうか。総務の仕事はそんな相撲の力強いイメージとは真逆で、試合運営のための備品の管理をひっそりとしています。備品は不足なく準備されていて当然で、感謝されることは少ないのでふとしたときのありがとうをお待ちしております。
・21年度育成担当(法政大学・青木 一真/中央大学・髙橋 勇真/玉川大学・中林 珠綺/東京農業大学・宮本 真令)
主な仕事内容は、各大学から派遣される大会委員に対してオフィシャルの方法を座学講習や実地講習を通して教えることです。万が一オフィシャルにミスが出てしまうと直接的に試合、リーグ戦に影響を与えてしまうため育成は責任の重い役職ですが、複数回講習会を実施したり、委員同士が気軽に質問し合える環境を構築するなど工夫を凝らしリーグ戦成功に向けて活動しています。
■今年度の取り組みについて
21年度大会副委員長(立教大学・浜田弘乃)
今年度はオンラインでのオフィシャルテストを行うなどに対策をとり、コロナ禍で失われつつあったアウトプットの機会が少ないという問題を解決する取り組みを行いました。また、例年は座学講習会を対面で実施していましたが、昨年度からはオンラインでの実施となっていました。その中で他大学との繋がりの場を提供したいと考え、今年度は育成に班活動を新しく取り入れ、班内でのディスカッションの時間を座学講習会に取り入れました。7月に行ったリーグ戦前最後の講習会では、「オフィシャルを仕切る上での心構え」や「自チームが試合校の際に事前に準備できること」などについて話し合ってもらいました。意見を共有することで更に意識を高められたのではないかと思います。
■リーグ戦に向けた意気込み
21年度大会委員長(慶應義塾大学・松澤耕作)
コロナ禍で日々情勢が変化する中、リーグ戦運営においては各大学の皆様のお力が欠かせません。この場をおかりして、お礼を述べさせていただきます。いつも多大なるご支援ご協力、誠にありがとうございます。私たちも最善を尽くし、良いリーグ戦を作っていきたいと考えております。今後ともよろしくお願い致します。
以上、リーグに向けた大会委員会の取り組みと意気込みについてでした。
リーグ戦運営において大会委員会は中心的役割を担っています。今年度ならではの取り組みを行い、そして何より運営に向けた熱い気持ちを持っている21年度大会委員会なら、今回のリーグ戦もより良い大会にしてくれること間違いなしです!
コロナウイルスの影響により、一時はリーグ戦の開幕も危ぶまれましたが、何とか新たな形で無事にリーグ戦を開幕することができました。そんな今だからこそ関東学生ラクロッサー全員が一丸となって、最高のリーグ戦を一緒に作り上げていきましょう🔥