Interviewインタビュー
こんにちは!広報委員会製作班の長尾詩央里です。今回のテーマは「第32回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル3決勝進出校-主将インタビュー特集-」です!
1部リーグを見事1位通過し、ファイナル3決勝に進出した同志社大学女子、関西学院大学男子の主将に試合前インタビューを行いました!
■ファイナル3決勝日程
2022/11/05 @たけびしスタジアム京都
【女子】11:00~ 同志社大学vs関西学院大学
【男子】14:00~ 関西学院大学vs京都大学
〇ファイナル3準決勝の結果はこちら!
→【レポート】第32回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル3準決勝 試合結果
〇ファイナル3準決勝進出校へのインタビューはこちら!
→【関西地区|学生】第32回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル3準決勝進出校-主将インタビュー特集-
■関西学院大学男子/#4 三坂天真
長尾:まず最初に自己紹介をお願いします。
三坂:関西学院大学の三坂天真と申します。よろしくお願いします!
長尾:よろしくお願いします!ファイナル3決勝に向けて練習の中で大切にしてきたことは何ですか?
三坂:ファイナル3決勝からの試合は、これまでの試合とは違い、負けたら自分たちの引退が決まるという所と、自分たちの目標が達成できるかどうかが掛かっています。そのため、練習では必ず勝つ、負けてはいけないというプレッシャーの中で勝ち切ることを意識してきました。これまでの試合を通して、どのような試合展開になろうとも勝てるように様々な想定をしながら練習に取り組んでいます。
長尾:ありがとうございます!次に、チームの強みや魅力は何ですか?
三坂:まず、OFとDFともにリーダー陣がしっかり引っ張ってくれて、OFリーダーの高見とDFリーダーの福田が中心となって組織としても関西を代表する組織になっていると自信を持って言えるので、その組織力が非常に大きな強みです。加えて、それを引き出してくれるスタッフの働きも非常に大きいと思っていて、私たちは人数が多いのですが、 1つ1つの行動を見てまとめてくれるスタッフの存在もチームの強みだと思っています。
長尾:監督、コーチ、スタッフの人数も多いのですか?
三坂:監督は居ないのですが、学生だけで120人以上います。
長尾:多いですね!それをまとめるリーダーやスタッフの方々はすごいですね!!次に、試合で注目して見てほしいプレーは何ですか?
三坂:チームとして誇れる所としては、先程組織力が魅力だと言ったのですが、個々の対人だけでは無く、どのような組織でOFとして攻めているのか、どのような組織でDFとして守っているのかという所を見てほしいです。そして何と言っても自分たちは守護神が強いので、ゴーリーの好セーブなど様々な所に注目して欲しいと思います。
長尾:ゴーリーの方も注目選手なのですね!
三坂:はい、非常に注目してほしい選手です!ファイナル3決勝もゴーリーのビッグセーブに期待してください!!
長尾:それは楽しみですね!!最後に、ファイナル3決勝への意気込みを教えてください!
三坂:ファイナル3決勝は落としてはいけないという位置付けは変わり無いと思っています。というのも、自分たちの目標は日本一になることで、昨年負けた全学決勝で勝つことを目標として置いています。そのためには色々な要素を潰していく必要があると思っているのですが、それは全国を見るというだけでなく、ファイナル3決勝も同じくそこに必要な要素だと考えています。この一戦に対して、甘い考えなどは1つも持っていなくて、勝つことは非常に難しいことだと全員が承知しています。そういった意味でも、まずファイナル3決勝を全力で勝ち切るということを全員が念頭において全国への切符を手に入れたいです!
長尾:頑張って下さい!ありがとうございました!!
■同志社大学女子/#39 岡崎真夕
長尾:まず最初に、自己紹介をお願いします!
岡崎:同志社大学女子ラクロス部主将の岡崎真夕です。よろしくお願いします!
長尾:よろしくお願いします!ファイナル3決勝に向けて練習の中で大切にしてきたことは何ですか?
岡崎:私たちは今年、全員で作るチームということを目標に掲げてきたので、まずは学年関係なく意見が出せる環境づくりを大切にしてきました。もう1つは、勝ち負けや何Qの何点差かなど様々な状況を設定して、日頃から試合を想定した練習をすることを大切にしてきました。その中でチーム全体で細かい擦り合わせを何度も繰り返して、共通認識を高めてきました。
長尾:下級生からも意見が出るように工夫されているのですね!
岡崎:そうですね、もともと4回生が聞く力を強みに持っているので、後輩の力を借りるという面でも、後輩が伸び伸びと練習できる環境は1年間すごく意識してきました。
長尾:ありがとうございます。ではチームの強みや魅力は何ですか?
岡崎:今年の同志社の強みは、良い意味で上下関係のないフラットな組織であることです。技術面で言えば、4回生だからとか、経験者だから上手いなどは一切無く、下級生の成長が本当に著しいチームです。そのため、熾烈なメンバー争いが常に起きていて、それがチーム全体のレベルアップに繋がっていると思っています。魅力の面で言えば、今年新しく公式ホームページを開設したりして、ありがたいことにフォロワーが増え続けているSNSですね。自分たちの活動が多くの方々に応援されることほど嬉しいことは無いので、日々の感謝を結果で恩返ししたいと思っています。
長尾:SNSは何を使用しているのですか?
岡崎:メインはInstagramで、TikTokにも力を入れています。TikTokは毎日投稿していて、試合に勝つにつれて実際にフォロワーが増えているので試合の結果に比例していたりするのかなと感じました。
長尾:日常を載せていたりするのですか?
岡崎:そうですね!それも4回生だけではなく1回生もたくさん出演していて、そういう意味でも部員のことを知ってもらえるという所ではすごく良い活動だと思っています。
長尾:ラクロスの技術的な面以外にも力を入れていらっしゃるのですね!ありがとうございます!!次に、実際に試合で注目して見てほしいプレーは何ですか?
岡崎:注目してもらいたい所は会場全体が沸くような魅せるラクロスです。私たちがしている活動の1つとして小学生にラクロスを教えているのですが、小学生や友達、初めてラクロスの試合を見る方、関西の他大学のラクロス部の方に「やっぱり同志社は違うな」という、見ていてワクワクするようなプレーをたくさんしたいと思います。特に自分たちで考え抜いたゴール前のアタックであったり、素早い連携で奪うDF、ゴーリーのスーパーセーブから放たれる正確なクリアのパスに注目して頂きたいと思います。
長尾:ありがとうございます。最後にファイナル3決勝への意気込みを教えてください!
岡崎:私たちの目標である学生日本一に向けてここで負けるわけにはいかないので、必ず優勝して全学に駒を進めます。そのためにも部員70人全員が勝利のために全力で挑んで、最後の笛が鳴るその時まで仲間と自分を信じて、戦い抜きたいと思っています。目指すは2年連続の関西学生ラクロスリーグ戦全勝優勝で、関西ラクロスに新たな歴史を刻みます。応援の程よろしくお願いします!
長尾:頑張って下さい!ありがとうございました!!
岡崎主将、三坂主将、お忙しい中インタビューへの御協力ありがとうございました!インタビューを通じて、それぞれ日本一への思いの強さを実感しました!ファイナル3決勝の対戦カードは【女子】同志社大学vs関西学院大学、【男子】関西学院大学vs京都大学です!どのチームが全日本大学選手権へ進むのか目が離せません!!