Interviewインタビュー
2019年11月16日に開催された、第11回ラクロス全日本大学選手権大会|1回戦@仙台会場は、東北大学が6-5で北海道大学を倒し、準決勝へとコマを進めました。
今回は勝利をした東北大学の主将と注目選手よりコメントをご紹介します。
<1回戦情報>
【イベント名】第11回ラクロス全日本大学選手権大会|1回戦
【対戦カード】宮城学院女子大学 - 北海道大学
【日時】2019年11月17日(日)
【会場】 宮城県(仙台市)・弘進ゴム アスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)
【結果】5-6で北海道大学の勝利
【スコアレポート】https://www.lacrosse.gr.jp/score/11056/
<準決勝情報>
【日程】2019年11月24日(日)
【会場】大阪府(大阪市)・ヤンマーフィールド長居
【試合予定】同志社大学(関西学生1位) vs. 北海道大学(1回戦②(仙台会場)勝者)
勝利をした北海道大学の主将コメント
今まで何代にも渡って目指し、越えられなかった全学1回戦の壁。部員一同と応援してくださった皆さんと共に突破することが出来ました。
たくさんのご声援、本当にありがとうございます。
この1年間『魅力溢れる人・チームたれ』を理念に掲げ、プレーだけでなく組織作りにも尽力してきました。全学1回戦を突破した今、わたしたちは関西にも関東にも負けない最高のチームだと確信しています。このチームでまだラクロスが出来ることをとても誇りに思います。
全学1回戦のその先に、どんな景色が待っているのか何度も何度も想像してきました。今日、大阪の舞台でラクロスが出来ることにとてもわくわくしています。北海道の誰も見たことのない新しい世界を切り開いていきます!
今日の試合が北海道ラクロス発展への架け橋となり、北海道地区が全国に通用するような地区になれるよう頑張ります。
挑戦者である私達に、怖いものは何もありません。
がむしゃらに全力で戦います。
まだまだ上を目指し続けますので
応援よろしくお願いします!
勝利をした北海道大学のHCコメント
私たちは、北海道地区女子史上初の「全学勝利」を成し遂げました。北海道大学女子ラクロス部は、1994年の創部より、今年で25周年を迎えました。大きな節目であるこの年に、先代から掲げてきた目標を達成することができ、本当にうれしいです。これまで支えてくださった皆様、そして19北大のみんなに、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
思い入れ深い目標を達成した今、この準決勝にどのような気持ちで臨むのか。満足した気持ち?空っぽな気持ち?いやいや。私はわくわくしています。この大好きなチームで、まだ一緒に戦える。強いチームとラクロスができる。厳しい試合を通して積み重ねた技術があるからこそ、試せることがある。ここからは、先輩方が繋いできてくださった歴史に、私たち19北大が真っ白なページを継ぎ足して、新たな歴史を刻んでいく番です。私たちの姿が、今後の北海道大学、さらには北海道地区にとって、励みとなってほしいと思います。
私は、新歓PVがかっこよくて入部を決めてから、アタックもディフェンスもドローもどれもやってみたくて、全てを練習してきました。また、とりわけ4年目である今季は、良いチームとは何か、頼れる主将には及ばないけれど、長い時間考えてきました。ラクロスというスポーツや部活という組織の様々な側面に対し試行錯誤していく過程で、悔しさ、難しさ、辛さ、プレッシャーに苛まれることもありました。でもそれ以上に、一緒に過ごしたみんな、特に同期のおかげで、楽しさ、嬉しさもたくさん感じられたし、大切な思い出が数え切れないほどあります。この4年間は、私の宝物です。今日は私のそんな4年間を「ALL OUT」して、自分が納得のいくプレーをします。そして何より、このチームで戦えることを楽しみます。
19北大の集大成にふさわしい時間となるよう頑張りますので、最後まで応援よろしくお願い致します。
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日本ラクロス協会広報部 LACROSSE MAGAZINE編集部