Interviewインタビュー
日本ラクロス協会が指導者向けに活動をしている部門であるJLAacademy とラクマガのコラボ企画!日本全国にいるコーチを紹介します!
<自己紹介>
名前:長曽寿江(ながそひさえ)
所属:徳島大学女子ラクロス部 HC
出身大学:愛媛大学女子ラクロス
コーチを始めた理由:2年生ぐらいから、「新人育成」に興味があったので、強化部に入って地区ユースのスタッフを経験しました。そのときに、コーチの考え方とか教え方を身近で見ることができて、「指導者」という立場に興味をもちました。
大学を卒業して2年ほど経ったときに、縁あって徳島大学の選手に声を掛けてもらい、コーチを始めたのがきっかけです。
コーチとして大事にしている3つのこと
①ラクロスを通して人として成長する
今、彼女たちと深く関わっている大人は私だと思っています。報告・連絡・相談はもちろん、メール返信の仕方や言動など「大学生だから大目に見る」ことはしないようにしています。厳しく言いすぎているかもしれませんが、社会に出たときに、上司や同僚の方から「さすがラクロス部!礼儀正しいっ!」と可愛がられるような人になって欲しいと思います。
②進化する
毎年同じようなラクロスをしていては勝てないので、地区を問わずラクロス関係者にお話を伺ったり、インターネットなどで常に情報を得るようにしています。
やるかやらないかは別として、常にラクロスについてアンテナを張っておくことで、選手に助言できる幅も広がると思っています。そして、自分が知らないことや苦手分野は得意な人にどんどん聞いて、選手と一緒に成長することを忘れないようにしています。
③全体ミーティング
私主催のミーティングを年に数回ほどしています。内容は、プレーについて:ゲーム的なもの=2:8ぐらいです。彼女たちの新たな一面を知れたり、予想以上に盛り上がったりするのでとても面白いです。
笑顔が絶えず、自分の思いを素直に話すことのできるチームは、いい雰囲気が自然とプレーに表れます。「自分はチームに必要なんだ」と思える環境を創るにはどうすればよいか、いつも考えています。
日本ラクロス協会広報部 LACROSSE MAGAZINE編集部