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【ラクロスの輪】親子2世代でクラブラクロスの試合出場!鎰廣親子を紹介します!

ラクロスが日本で始まって今年ではや33年。急速に発展してきている日本のラクロスですが、最近では親子でラクロスをプレーする時代がきています。
今回は、東日本クラブチームラクロスリーグ戦・男子のファンリーグ所属のPHOENIXに所属している親子2選手をご紹介します!
お父様は実は大学時代、日本学生ラクロス連盟の広報委員長もやられていたとか・・・!?
親子2世代ラクロスのパイオニアにお話を伺いました!

今回取材を受けてくださったのは、鎰廣親子です!

<父プロフィール>
【名前】鎰廣 毅(かぎひろ たけし)
【年齢】48歳(1970年7月22日なのでもうじき49歳)
【職業】会社員(営業職)
【出身大学】帝京大学1994年卒
【ラクロス歴】
1990年4月 帝京大学ラクロス部入部 3年時副将、4年時主将
卒業してから約10年はOB戦に参加する程度の関わり
2004年 東日本クラブチームリーグ ファンリーグ所属 MyWooに参加
2011年 MyWooをベースにしてPHOENIXが誕生現在に至る

<子プロフィール>
【名前】鎰廣 拓未(かぎひろ たくみ)
【年齢】16歳(高2)

-現在所属チームについて教えてください。
所属チームはPHOENIX(フェニックス)というチームに所属をしています。

PHOENIXの生い立ちは、は、2002年に明星大学OBチーム「MyWoo」が発足。メンバーが少ないながらも「楽ロス」を実践していたチームでした。
2004年 茨城大学OBチーム「DRY」と合同でリーグ戦に参加し、そこには帝京大OB数名も加盟していました。
2005年 DRYを実質吸収する形となり、(新生)MyWooとなり、その後、早稲田高等学院さんと合同練習を行う機会が増え、リーグ戦に出たい高校生の受け皿としても活動を開始しました。
2011年にチャンピオンリーグとファンリーグ共に出場できるチームとして、PHOENIXと改名し再スタートするも、チャンピオンチームのメンバーが年々減少しファンリーグチームのみ残り現在に至ります。

2019年6月1日現在の日本ラクロス協会会員登録数は24人で、平均年齢は39歳と若手不在の高齢チームですが、ラクロスを楽しむことに関しては他チームには負けないおじさんの集まりです。
前記の通り、もともとは明星大学OBのチームでしたが、もともと垣根の無いチームカラーなので様々な大学の寄せ集めで成り立っています。


-父・毅さんは大学卒業後、ラクロスとはどのような関わりがありましたか?
大学卒業(94年)後、2004年にMyWooに参加するまでは、OB戦に参加する程度で、ラクロスからは遠のいていました。

-子・拓未さんはいつラクロス始められましたか?ラクロスを始めたきっかけを教えてください!
2018年4月、高校に入学した頃から父親と家の前や公園でキャッチボールをはじめました。
2018年10月に父親が参加している日本最大の草ラクロスチーム「X-JAM」の練習に参加し初めて体験したシュート練習やチームプレーが楽しく、忘れられなかったのでラクロスを続けたいと思いました。

-鎰廣親子のポジションを教えてください!
父:DF
息子:とりあえずMF
まだキャッチボールができる程度なのでとりあえずMFでオフェンス・ディフェンスを覚えてから、ゆっくり考えます。

-子・拓未さんは現在ラクロス以外にスポーツなどはされていますか?現在のラクロスとの関わりを教えてください。
現在、高校ではソフトテニス部に所属しています。
ラクロスは週末の空いた時間に父親とキャッチボールをしたり、家の中でインドア用のボールを使って壁当てをしたりしています。
学校が休みの土曜日は父親と一緒にX-JAMさんやSILVERBACKSさんの練習に参加させてもらってベテラン(おじさん)プレーヤーの皆さんにいろいろ教えてもらいながら練習しています。

-家の中でラクロス談義などはされますか?
平日はなかなか会話する時間が無いのですが、週末に少しでも時間があると近くの公園に行ってキャッチボールをし、スティックワークやボールの投げ方など、思うようにならないことについて質問されるので、ビデオを撮ってそれを見ながらどうしたらいいか話をしています。
facebookに親子でのラクロス動画をアップすると、多くのラクロス仲間から速攻でアドバイスのコメントをいただけるので、それを参考にフォームの修正をしたりしてます。親父が学生の頃には考えられなかった事ですね。
また、どこの大学に行ってプレーしたいとか、ALL JAPAN(日本代表)に選ばれるには…などの夢を語る事も最近は増えてきました。

-お二方の得意プレーを教えてください!
父:省エネディフェンス(年齢・体型の問題がありますので、いかに楽して守るか…に特化しています)
子:まだ何もできませんが、ボールを貰ったらとにかく走ってゴールを目指します

-子・拓未さんへ質問です!お父さんのプレーでかっこいいと思うところを教えてください!!
よくあんなに重いWoodStick(木刀)を振り回しているなぁと思います。
あと、あの体型でラクロスを続けている事が奇跡だと思います。

-父・毅さんへ質問です!拓未さんのプレーでこのプレーはかなわないな・すごいなと思うプレーを教えてください!
1on1の練習では、足で仕掛けられると手に負えません。が、まだその程度です。
これからいろんな場所でいろんな人達と練習することで、得意なプレースタイルを見つけてくれればいいなと思います。

-親子での今シーズンの意気込みをよろしくお願いいたします!
父:息子と同じフィールドに立つという特別感はありますが、彼にとっては初めての試合をとにかく楽しんでラクロスを好きになってもらえればいいなと思います。
そりゃぁ、点取ってもらって試合にも勝って…という欲が無いわけじゃありませんが(笑)

子:練習試合の経験も無く、いきなりの公式戦で緊張していますが、ワクワクもしています。
今の自分に何ができるか、試してみたいです。
できれば1点決めたいと思います!

鎰廣さん親子、今回取材を受けてくださり、ありがとうございました。

家で、親子でラクロス談義をしたり、お父さんがお子さんにラクロスを教えたり、そして周りのラクロスプレーヤーからも指導があったり、、、どんどんラクロスの輪が広がっていって素敵ですね。

みなさん、今後の鎰廣親子、そしてPHOENIXの活躍にぜひご注目ください!

Photo by 日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満(トップ写真)、その他・本人提供

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