Interviewインタビュー
今回は2022年度の北海道地区学生連盟委員長を務めた古山由唯さんへインタビューを行いました!
ぜひご覧ください。
①学連委員長を経験して学んだこと
2022年度学連委員長を経験し学んだことは、視野を広げることとそれに行動を伴わせることの難しさです。上に立つ立場として、視野を広く持つことの必要性は委員長をやらせていただく前から感じていました。ですが、実際にやってみると視野を持つことよりも持ったうえで何を行うかが重要で、何も行動できなければ視野が広くても意味がありません。
そのためこの1年間、見て考えたうえでどうやってそれを行動に移すか、何をしたら良いのかを意識し、学ぶことが出来ました。
②活動を通して大変だなと感じたこと
活動を通して大変だったことは、いろいろな方面とのやりとりを把握しなければならないことです。
学連委員長は、主将はもちろん学生連盟役員、事務局の方々や他地区とも連携しています。そのため、自分のことだけで手一杯になってしまっては地区にも迷惑がかかってしまうので、忙しい時期はとても大変だと感じることがありました。
③やりがいを感じたこと
やりがいを感じたことは、リーグ戦(主に開幕戦・決勝戦)運営です。普段は注目されない学生連盟役員ですが、朝早くから準備をして運営に務め、遅くまで片付けをしている姿を見て、チームの子達から「ありがとう」「役員のおかげでしあいできてるよ」という声を掛けてもらい、やってよかったなと感じることが出来ました。
④次の学連委員長に伝えたいこと
次期委員長に伝えたいことは、「ラクロスを楽しむことを忘れない」ことです。
私たちは、ラクロスが好きで楽しくてラクロス部に所属しています。時には、忙しくてラクロスが嫌になることもあるかもしれないし、辞めたくなるかもしれません。ですが、そういう時は必ず原点を考えて、ラクロスを楽しむことに集中してリフレッシュしてほしいと思います。学連委員長でも、一人の「ラクロッサー」であることに変わりはないので、まずは自分の4年目をしっかりやり遂げること、ラクロスをとにかく嫌いにならず楽しんだうえで、学連委員長を1年間やり遂げてほしいと願っています。
⑤学生に伝えたいこと
伝えたいことは、感謝を忘れないでほしい、ということです。
毎年当たり前のように行われるどさんこリーグ、開幕戦、リーグ戦、決勝戦。それらは全て数ヶ月前から打ち合わせして進められて出来上がっているものです。あまり表立って行動しているわけではないので当たり前のように思えるかもしれませんが、沢山の人が時間を費やして活動しています。それを頭の片隅にでも置いて、ラクロスを楽しんでもらえたらと思います。そして、できれば近くにいる役員などに、感謝を伝えてあげてほしいなと思います。
最後になりますが、限られた学生ラクロスの時間を無駄にせず、1日1日を大切に最後まで楽しんでラクロスに熱中して頑張ってください。応援しています。