Interviewインタビュー
9月17日に2023年度関西学生ラクロス新人戦サマーステージ女子決勝戦が行われ、優勝は関西学院大学Aチームとなりました。
昨年度は雨天のため不開催となってしまった決勝戦。今年は天候にも恵まれたことで無事開催することができ、1年生が活躍を見せる場を設けることができました。
チーム一丸となり激戦を制して、優勝を掴み取った関西学院大学1年生代表で得点王にも輝いた大井里桜さん、また、育成コーチとして関西学院大学を優勝に導いた行松志方里さんのお二人にインタビューをさせていただきました。
【関西学院大学1年生代表・得点王】大井里桜さん
土居:優勝おめでとうございます。まずお名前をお願いします。
大井:大井里桜です。
土居:早速ですが、優勝した感想をお願いします。
大井:今回、私たち関西学院大学はAチームとBチームに分かれて出場しました。AチームがBチームに対して勝利が少なかった中で、Bチームに勝った同志社大学に勝てたのがとても嬉しかったです。
土居:得点王にも選ばれたと思うのですが、その感想もお願いします。
大井:Aチームでの目標が積極的に1on1にいくという目標だったので、それを体現できた結果だったと思います。
土居:今年の1年生チームはどんなチームですか?
大井:人数が多いのでそれぞれグラウンドボールを獲るのが上手い、ディフェンスが上手い、1on1が強いなど、みんなそれぞれ個性があって、2チームに分かれてもそれぞれの個性が生かせるぐらい多様な個性がいるチームだと思います。
土居:育成に携わってくれた先輩にメッセージをお願いします。
大井:行松さんがいなかったら本当にここまで私たち1年生は成長することができなかったので、行松さんには色々な面で感謝しかないです。
土居:ウィンターステージへの意気込みをお願いします。
大井:今回優勝することができたので、次もまた優勝して全国への切符を掴み、日本一になります!
土居:インタビューは以上となります。お時間をいただきありがとうございました。
大井:ありがとうございました!
【関西学院大学育成コーチ】行松志方里さん
土居:お時間をいただきありがとうございます。まずは、お名前をお願いします。
行松:行松志方里です。よろしくお願いします。
土居:本日は優勝おめでとうございます。はじめに、優勝した感想をお願いします。
行松:1年生が頑張ってきたことが報われたなって気持ちです。本当に今日優勝したチームは負けっぱなしで、関西学院大学同士での練習試合でも負け続けてたんですが、その悔しいところで歯食いしばってここまでよく頑張ってきたなと思います。
土居:今年の1年生チームはどのような印象ですか?
行松:素直な子がとても多く、誰かにお世話になったことや、誰かにしてもらったことをその人に恩返しするために頑張れる子たちなので、そこが今日の優勝に繋がったかなと思います。
土居:今回、ベスト7に選ばれた2人がいると思うのですが、その選手達はどんな印象ですか?
行松: #0大井選手はスローを取り切ってからそのまま自分でゴールまでシュートまで決め切れる選手なので本当に関学のキーマンとして頑張ってくれたなと感じています。それに加えて、チームのムードメーカーでもあるのでチームを支えてくれたと思います。#54滝本選手はもう1つのチームの方なのですが、常に練習でもリーダーシップを発揮して「今気持ち切り替えよう」とか「ここで集中して入ろう」という声かけをよくしてくれているのでチームの雰囲気も背負って一緒に戦ってくれたかなと思います。
土居:育成する上で気をつけたことはどのようなことがありますか?
行松:人数が多い中でも1人1人考えられる選手が多く、1年生が考えたこと、少しでもできるようになったことを自分が気づいてあげられるような存在になりたいなと思っていたので、そこを壊すことなく1年生自身でチームを作っていけるような環境作りには気をつけて意識しました。
土居:ウィンターステージに向けた意気込みを教えてください。
行松:今回サマーステージでA、B両チーム関西ベスト3に入れたと言うことは大きな自信になると思うので、次のウィンターステージでは全員で関西制覇できるようにこれからも力を入れて取り組みたいと思います。
土居:インタビューは以上です。ありがとうございました。
行松:ありがとうございました。
インタビューに快く応じてくださった大井さん、行松さん、ありがとうございました!
2か月後には1年間の成果を発揮するウィンターステージが迫っています。関西フレッシュマンズの活躍に期待しましょう!