Interviewインタビュー

【関西地区】U20日本代表選手 インタビューPart1

こんにちは!西日本支部広報委員会幹部のじんです!

2024 WORLD LACROSSE WOMEN’S U20 CHAMPIONSHIP が、香港にて8月15日より開催されます。日本はPool Dにてイングランド・香港・アイルランド・ジャマイカと決勝への2席をめぐり戦うことになります。その代表メンバーに関西地区から5名が選出されました。

今回この記事では、選出されたメンバーに代表に選出された際の想いと共に、普段練習で意識していることや、代表選手に必要な要素など貴重な意見をお聞きしてきました。

Part1では、柴田選手、井ノ岡選手、伊吹選手のインタビューを掲載します。

是非、日本、そして関西を背負う彼女達の熱い思いをご覧ください。

選出メンバー

背番号 ポジション 名前 所属
1 G 柴田 スミレ 武庫川女子大学
9 MF 井ノ岡 沙耶 関西大学
18 DF 伊吹 優子 同志社大学
19 DF 大井 里桜 関西学院大学
21 DF 廣瀬 珠桜 関西学院大学

(写真は右から順に、伊吹さん、井ノ岡さん、柴田さん、廣瀬さん、大井さん)

#1 柴田選手(武庫川女子大学) インタビュー

1.代表に選抜された時のお気持ちを聞かせてください。また、この代表活動を通しての目標があれば教えてください。

A.正直自分に自信がなかったので驚きましたが、選んで頂いた以上、代表として覚悟を持ち、試合まで最大限成長し続け、メダルに貢献出来るように頑張ります。

2.自分の選手としての強みを教えてください。

A.セーブからの切り替えです。

3.その強みはどの様にして会得しましたか。

A.常に次の事を考えてプレーしたいと思い、練習に取り組んでいました。

4.普段練習で意識していることは何ですか。

A.普段から世界を意識して発信やセーブ、切り替えを心掛けています。

5.モチベーションが上がらないときは、どの様に切り替えていますか。

A.やっぱりラクロスが大好きなので、しんどくて気持ちが乗らなくても、とりあえず楽しんでラクロスをしたいと思います。ゲーム感覚でシュート練をしてみたり、ルールを決めて壁打ち、トレーニングに取り組んだりします。楽しくてラクロスを続けているから、楽しむことは忘れたくはないなと思います。

6.これから柴田さんの背中を追いかけて、多くのプレーヤーが代表選手を目指すと思います。代表に選ばれるような選手に必要な要素は何だとお考えですか。

A.自分を変える事を恐れず、常に変化し、成長し続ける事が大事だと考えます。

7.今までやってみて良かったトレーニングはありますか。

A.イメージトレーニングはやるようになって良かったなと思います。理想の選手の動画を見たり場面ごとに動きを想像し、頭で動きを何度もリピートする事で、自然とプレーに出るようになりました。

8.最後に、日本で応援しているラクロスプレーヤー達にメッセージをお願いします。

A.いつも応援して下さり、支えて下さってありがとうございます。私がラクロスを楽しんでプレー出来ているのは周りの皆さんのお陰です。
世界で自分の力を出し、関西や日本のラクロスに貢献出来るように頑張りますので、応援の程宜しくお願いします!

柴田さん、ありがとうございました!

#9 井ノ岡選手(関西大学) インタビュー

1.代表に選抜された時のお気持ちを聞かせてください。また、この代表活動を通しての目標があれば教えてください。

A.選出された喜びやほっとしたと同時に、日本を背負って世界と戦うんだという自覚が芽生えました。活動当初は、同世代のハイレベルな選手を目の当たりにして、自信の欠片もありませんでしたが、活動が進むにつれてメンタル面も成長したと思います。同世代のトップレベルの選手と肩を並べて、世界大会ではスタメン出場し、日本チームの勝利に貢献したいです。

2.自分の選手としての強みを教えてください。

A.足の速さを生かしたスピード感溢れる1on1突破やボールを運び切る点です。

3.その強みはどの様にして会得しましたか。

A.代表活動の中で、コーチ陣に「りつ(私のコートネーム)のスピードは世界でも通用するから、もっと積極的にボールに関われ」と仰って頂いたことをきっかけに、自分の強みになりました。

4.普段練習で意識していることは何ですか。

A.体格の大きな海外選手をイメージしながらプレーすることです。DFで強い接点を持つためのフォームを意識したり、ひと回り大きい選手にチェックされない位置にクロスを置くなど、常に世界基準でプレーすることは心がけています。

5.モチベーションが上がらないときは、どの様に切り替えていますか。

A.毎月1週末しか全体で集まることができませんが、LINEやSnapchatで日々の自主練やトレーニング、何気ない日常を報告しあうことで、それぞれの場所で仲間が頑張っていることを感じ、しんどい時も乗り切るための原動力になっていたと思います。

6.これから井ノ岡さんの背中を追いかけて、多くのプレーヤーが代表選手を目指すと思います。代表に選ばれるような選手に必要な要素は何だとお考えですか。

A.教わったことやコーチに求められたことをすぐに体に落とし込み、体現する能力だと思います。
今ある個々の能力を発揮することはもちろんですが、頭でインプットしたことをすぐに身体でアウトプットする能力は短期間で成長していく上で大きく求められていると感じます。

7.今までやってみて良かったトレーニングはありますか。

A.サイドステップやクロスステップなどのフットワークメニューです。細かいフォームにこだわりながら数をやりこんだ事はDFの対峙力の向上に繋がっています。

8.最後に、日本で応援しているラクロスプレーヤー達にメッセージをお願いします。

A.いつもU20女子日本代表活動を支援、応援してくださっているみなさんありがとうございます。日本の強みであるトランジションやハードワークを武器に戦い抜き、必ず日本女子ラクロス史上初のメダルを持って帰ってきます。国内からたくさんの声援を送っていただけると幸いです。

井ノ岡さん、ありがとうございました!

#18 伊吹選手(同志社大学) インタビュー

1.代表に選抜された時のお気持ちを聞かせてください。また、この代表活動を通しての目標があれば教えてください。

A.私は1度選考から落ちており、運良く再選考に呼ばれた後もずっと練習生だったため、代表に選抜された時は心の底から驚きました。嬉しさと同時に、日本を代表して戦うことへの責任と重圧を感じました。
個人の目標は、超連動DFで相手のミスを誘い、誰よりも早いトランジションで日本の攻撃に繋げることです。

2.自分の選手としての強みを教えてください。

A.プレー中のコミュニケーションと視野です。

3.その強みはどの様にして会得しましたか。

A.私自身が運動神経に優れているわけではないため、攻守ともに組織で協力してラクロスをしたいという思いがあるからです。

4.普段練習で意識していることは何ですか。

A.相対的な速さで勝つことです。シンプルな足の速さや反応の速さだけでは戦えないので、次のプレーを予測したり先手で誘導したり、相対的な速さで勝つために常に次を考えるようにしています。

5.モチベーションが上がらないときは、どの様に切り替えていますか。

A.好きな音楽を聴いて元気をもらうことが多いです。辛くてもまた頑張ってみようと思えるので、音楽の力は偉大だなと感じます。

6.これから伊吹さんの背中を追いかけて、多くのプレーヤーが代表選手を目指すと思います。代表に選ばれるような選手に必要な要素は何だとお考えですか。

A.妥協しないことだと思います。私たちの人生は選択の連続であり、今何を選択するかが未来に影響します。代表活動は各自のやってきたことを擦り合わせる場だったので、普段の環境でどれだけ自分と向き合って変われるかが大切だと思います。しんどくても頑張れるか、変わろうと常に意識できるかが重要です。瞬間ごとに妥協せず頑張れる人なら自ずと成果が現れると思います!

7.今までやってみて良かったトレーニングはありますか。

A.フットワークをやり込むことと、パワーポジションの見直しを行うことです。フットワークは状況を想定しながら最速全力で行うこと、パワーポジションは最大の力を発揮できるようフォームの見直しを行いました。そのおかげで、強く当たれる場面が増えたように思います。

8.最後に、日本で応援しているラクロスプレーヤー達にメッセージをお願いします。

A.いつも応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。大会が近づくにつれ、多くの方々に支えられていることをますます実感しています。今まで私と関わってくださった全ての方々に結果という形で恩返しができるよう、全身全霊で戦ってきます。史上初のメダル獲得に向けて、歴代の偉大な先輩方の想いも胸に頑張ります。応援の程よろしくお願いします。

伊吹さん、ありがとうございました!

Part2に続く

※代表活動の詳細はこちらからご確認ください。

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