Interviewインタビュー
こんにちは!関東学生地区Web編集部の高橋沙空です。
今回は第35回関東学生リーグ戦において、ファイナル4に出場することが決まった女子4チームの主将によるファイナル4に向けたインタビューをご紹介したいと思います。
インタビューを読んで、選手も皆さんも一丸となって試合を楽しんで頂ければなと思います。
■ファイナル4出場チーム
今回のリーグ戦において、ファイナル4出場が決定したチームは
Aブロック一位:中央大学
Aブロック二位:明治大学
Bブロック一位:立教大学
Bブロック二位:日本体育大学
の4チームとなっております。
試合日時
10月14日 女子準決勝 駒沢オリンピック公園 第一球技場
■中央大学(主将:弓狩明花さん)
- チームの雰囲気について教えて下さい!
チーム全体がバランスの取れた雰囲気かなと思います。4年生はしっかり者が多いのでチームをまとめ、3年生は明るくチームを盛り上げ、2年生は豊かな個性でチームを刺激し、1年生は元気でチームに新鮮さを与えてくれます。
- 意気込みをお願い致します!
私達中央大学は創部、初めてのファイナル4進出ということでとても緊張してるんですけど、ファイナル4の挑戦者っていうことで挑戦者なりに自由に楽しく試合できたらなというふうに思ってます。また、他チームに比べて中央大学は、高校生からラクロスやってる人がとても少ないのでそこをカバーするために1年間、体力であったりフィジカルだったりという部分をすごい強化してきたつもりなので、他チームにはない泥臭さや力強さというのがファイナル4で見せれたらなというふうに思ってます。
- 注目ポイントを教えて下さい!
今年DF面は結構強いのかなという風に思って、去年リーグ戦に出てたメンバーがそのまま残ってるので、攻撃的なDFは中央大学の凄い注目ポイントかなと思っています。
- 大変だった事を教えて下さい!
1年を通してだとやっぱりフィジカルと体力をつけるのが大変だったなと思ってて、体力面だと中央大学の昔からあるつらいラントレがあるんですけど、そこをみんなで乗り切ったり、フィジカルですと今年から週に何回って決めて器具を使ってやったりしてて、それをみんなでクリアしていった形なのでそこはすごい大変だったかなって思います。また、リーグ戦でいうと私達は挑戦者だったのでまだファイナル4に行ったことがないですし、一部の中では結果を残してない状態だったので、明治さんや慶応さんに対して勝つっていうメンタルやそこに向けた気持ちの作り方みたいなのは、中央大学でまだ体験したことがない経験だったので、そこが結構難しかったかなと思います。
■日本体育大学(主将:森那々子さん)
- チームの雰囲気について教えて下さい!
今の雰囲気としてはやっぱり試合前1週間前なので、緊張感を持ちつつも、全力でみんなで盛り上げて、練習してる感じなので、とても明るく元気で良い雰囲気でやっています。
- 意気込みをお願い致します!
去年もファイナル4で負けていて、絶対負けられないのでこの日体の強みをしっかりと生かして、あとは全力でも楽しむっていうことを意識しながら、見てくださる皆様にもワクワクするラクロスを体現して絶対に勝ちたいという思いがあります。
- 注目ポイントを教えて下さい!
日体は、AT1人1人の個人が強いと思うので、1on1に注目して頂きたいです。
- 大変だった事を教えて下さい!
117名という大人数の部員一人一人が、ラクロスを楽しいと思える環境を作ることが大変でした。
■立教大学(主将:川端夏央さん)
- チームの雰囲気について教えて下さい!
和気藹々とした雰囲気で、集中しながらも必ず練習中のどこかで爆笑が起こっているのが立教らしいなと思っています。
- 意気込みを教えてください!
自分達のやりたい事をやるのではなく、相手チームのやりたい事を封じる「対応型ラクロス」にご期待いただければと思います。その軸からブレることなく日本一まで駆け抜けたいと思います。
- 注目ポイントを教えて下さい!
ATでいえば「この人を誰が止められるんだろう」という人や、DFでは「この人を抜ける人いるのかな」というメンツが揃っているのでそこに注目していければなと思います。
- 大変だった事を教えて下さい!
主力選手が揃わない試合もありましたが、ネガティブに臨むのではなく“今できる最善”を頭を使って考え行動によって乗り越えてきました。日本一を目指す者たちとして、揺るがない覚悟を再認識できた良い試練だったと思います。
■明治大学(主将:古川真愛さん)
- チームの雰囲気について教えて下さい!
チーム約100人いるのですが、その中でもやはりこの明治女子ラクロス部の魅力で言いますと、明治女子ラクロス部として試合で優勝する、日本一を取ると言うことにすごく真剣なメンバーが揃っているので、やはり勝つために必要なことは全て上下関係無くお互いに言うっというところに関しては、他のチームよりもやはりあるんじゃないかなと思ってます。ですので、自然と仲の良さっていうところはあるかなと思います。最初からそれがあったというよりかは、ファイナル4に向かって勝ち進んでいく中で、引き分けや負けを経験して、チームとしてももっともっと強くなっていかなきゃいけないっていうところを実感しファイナル4を迎えているというそんなチーム状況かなと思っています。
- 意気込みをお願い致します!
私達はここ数年、ファイナル4で負けて、全国への道っていうのが閉ざされてしまっているような状況がここ数年続いていて、そこに対してやはり今までの歴代の先輩方の思いだったり、今までぶつかってきたその壁っていうものを、今年絶対に変えたいっていう思いをみんなで共有して、本当にこのファイナル4が一番の大きな山場と思ってチームとしてもそこに向かってやってきました。ですのでファイナル4で、あとはもう勝つのみと思っているので、チームとしてやってきたことっていうのを徹底しきって、そして1人1人の個々の力っていうのを出して立教に絶対に勝って、ファイナル進出、そして全国への道を切り開きたいなと思ってます。
- 注目ポイントを教えて下さい!
私達は今年通して、個々の力を高めていく。「I will 」”部員1人1人が「私がやる」という強い意志をもって行動し、やり遂げる”と掲げているので、誰かがというよりも1人1人の強さが集まってチーム力になるっていう所を、注目して欲しいなと思ってます。DFに関しては、相手を嫌がらせるDFだったり、ATは1人1人の攻撃力っていうところに注目して、チーム全員で勝ち切る所を見て頂きたいです。
- 大変だった事を教えて下さい!
リーグでの中央戦敗戦というのが、私達の中ではここからまたチームとして強くならなきゃいけないと考えた時期だったかなと思っています。そこから自分達の中で気持ちを切り替えて、本当に勝つ為に必要な事っていうのを全て自分達でアップデートしていき気持ちを向けていった事が乗り越え所だったと思います。
第35回関東学生リーグ戦ファイナル4では、選手達の様々な思いが詰まった熱い試合になる事間違い無し!是非会場にご来場下さい!
●チケットはこちらから↓
- 10月14日 女子準決勝 駒沢オリンピック公園 第一球技場
チケットの売り切れでご来場できない方も、無料の会員登録でライブ配信の視聴が可能です。是非ご利用下さい。
●URLはこちらから↓
- 10月14日 女子準決勝 駒沢オリンピック公園 第一球技場