Columnコラム
東北地区Web編集部の東北大学男子ラクロス部の楠本祥喜です。
東北地区は9月12日(土)より東北学生ラクロス2020特別大会が開催されます。
今回は2020特別大会の開催に向け、東北地区学連委員長に心中を語ってもらいました。
初めまして!
東北地区学生連盟委員長の佐藤穂乃香です。東北大学で副将をやっていて、ポジションはDFです。
佐藤穂乃香さん(右)
自己紹介はこれくらいにして、早速2020特別大会についてお話ししようと思います。
このコラムを書くにあたり、この1年を振り返ってみました。
今年は本当に特別な年になったな~と思います。
まず、委員長になった12月から。
12月に委員長になって、「プレイヤーとしても、委員長としても後悔しないような1年にしよう。」そういう風に思っていました。
しかし3月、大学の部活動は活動停止になってしまい、4月の新歓活動も思うようにできない状況になりました。この頃は何とも言えない不安感がありました。
「どうやったらチームのサポートができるだろうか。」
「何をすればいいのか。」
そんなことをずっと考えていました。
私はアイデアを出すのが苦手なので、シンプルではありますが各大学の新歓担当と面談を行い、一緒にどんな新歓を進めていくか考えていきました。秋の新歓もあると思うのでまだまだ頑張っていきたいと思います!
そして6月、大学選手権の中止が発表されました。
私たちは全学準決勝進出を目標としていたので、目標の舞台がなくなってしまいました。
すぐには実感が湧きませんでしたが、同期と話した時にそれを痛感し、リーグ戦をしっかり運営していかなければならないなというプレッシャーも感じていました。
まずは、今年の特別大会のテーマを設定しました。
それは、「繋がる」です。
このような状況の中でも、オンラインであればすぐに全国の人と交流できます。
今はまだ会うことができない他大学の同期と、会って試合をしたい。
そんな気持ちを込めてこのテーマを設定しました。
記録ではなく、記憶に残るような大会にしたいと思っています。
私は、日々活動している中で大事にしていることがあります。
「こんな状況の”せいでできない”ことを探すのではなく、
こんな状況”だからこそできる”ことを探す」ということです。
できないことばかりではなく、できること・やりたいことを探すべきだなと思っています。
このコラムを読んでくれた方の中で、1人でもつらい考えからこんな風に考えを変えることができたら幸いです。
以上、東北地区学生連盟委員長、佐藤穂乃香さんでした。ありがとうございました。
東北ラクロッサーの皆さん。委員長のように、「コロナ禍だからできること」を探しながら2020特別大会楽しんでいきましょう!