Columnコラム
東海地区WEB担当です!
東海地区(男子)からは、名城大学が「日清食品presents第15回ラクロス全日本大学選手権大会」に出場します。
沢山インタビューに答えていただいたので、ぜひ最後までご覧ください。
渡辺パイプpresents第32回東海学生ラクロスリーグ戦の結果
名城大学男子ラクロス部11年ぶりの東海制覇
名城大学が、見事11年ぶりとなる東海地区の優勝を果たしました。
予選では名古屋大学に敗れていた名城大学でしたが、決勝戦では持ち前の攻撃力を発揮し、 見事な逆転劇を演じました。
名城大学の主将#69池田結翔さんにインタビューをしました。
名城大学にとって東海制覇とはどのようなものでしたか?
私たちにとって東海制覇は、東海地区の歴史を塗り替える大きな出来事だったと思っています。10年間東海地区からは名古屋、南山の2大学が全国に出場しており、名城は全国大会から程遠い存在となっていました。しかし、今年度11年ぶりに東海制覇を果たしたことによって、名城の存在感を全国や東海地区に轟かせることができました。
東海制覇は名城大学の存在感を強めることができた大きな出来事だったと感じます。
【ライブ配信】渡辺パイプpresents第32回東海学生ラクロスリーグ戦決勝戦 名古屋大学vs名城大学
渡辺パイプpresents第32回東海学生ラクロスリーグ戦 星取表
注目選手 #21一井翔
次に、全国大会での注目選手を教えてください!
「#21一井翔です。リーグ戦決勝でもMVPに選ばれた選手であり、今もなお調子を上げ続けていて全学でも爪痕を残すであろう選手です!チームにも相手にも1番影響を与えると思うので是非彼の活躍に期待してください!」
#21MF一井翔さん
一井さんに自身のアピールポイントと意気込みをお聞きしました。
得意なプレー、注目ポイントを教えてください!
「注目ポイントは自由なプレースタイルです!ラクロスに出会った当初から、ラクロスというスポーツの自由度の高さに驚きました。それ以降ATやSSDM、FOなど様々なことに挑戦し、そのスキル全てが今の自由なプレースタイルに繋がっていると思います!安定した得点力に鋭いアシスト。全てにおいて赤いクロスが会場を盛り上げます!」
最後に全学に向けての意気込みをお願いします!
「僕達の目標は「学生日本一」です!僕がラクロス部に入部した理由は日本一を目指すためでした。4年生でようやくそれを叶えるときがきました。相手は全員大学生。何も恐れることはありません。名城の強気のラクロス魅せます!ここまでリーグで戦ってきた東海地区の対戦相手に感謝をし、来年の東海地区の全学出場枠を2つにしてきます!応援の程お願いします!!」
決勝の舞台で輝きを放った一井さん。観客の度肝を抜く鮮やかなプレーの数々に、スタンドからは何度も歓声が沸き起こりました。全国大会でも活躍に期待が高まります。
過去の全国大会での試合実績、結果
東海代表としての思い、その先へ
最後にチームを代表して池田さんに全国大会への意気込みをお聞きしました。
全国大会で何をチームとして残したいですか?
「チームには経験、勝利を残したいのはもちろんですが、諦めない姿勢を残したいと思っています。リーグ戦でも普段の練習でも序盤から上手くいったことは数少なく、常に苦しい展開を経験したことが殆どでした。その中でも最後まで諦めずにただひたすらに物事や試合に取り組んできた結果、我々は全国という舞台に立てたと思っています。
全国大会という舞台は今まで以上に苦しいことも経験すると思っています。その中でも我々が1年間貫いてきた諦めない姿勢を全国でも発揮し、他地区の強豪達に挑んでいきたいと思います。また、応援してくださる方々や、観戦する方々にも名城の最後まで諦めない姿勢を観て応援していただきたいです。」
最後に全学に向けて意気込みをお願いします!
「全国では各地区の代表が集まる機会です。チームとしてはもちろん優勝を目指しますが、東海地区の代表として恥じぬ試合、行動を行う場所であるとも思っています。我々は「名城が代表として出場して良かった」と東海地区や様々な人に思われるように一戦一戦全国の強豪たちに挑んでいきたいと思います。」
苦しい戦いを重ねながらも諦めない姿勢で這い上がってきた名城大学。リーグ戦や日々の練習でも数々の試練を乗り越え、ついに全国の舞台を手にしました。
東海地区の代表として、全国の強豪に挑む決意を示しています。
名城大学の選手スタッフリスト
試合情報
日時:2024年11月17日(日)14:00試合開始
場所:パロマ瑞穂北陸上競技場
対戦相手:北海道大学(北海道1位)
関連リンク
日清食品presents第15回全日本大学選手権 特設サイト
ライブ配信/アーカイブ配信『Japan Lacrosse Live by rtv』
Photo by JLA
Text by 東海学生連盟WEB担当 向井ありさ