Columnコラム
2024年WORLD LACROSSE女子20歳以下ラクロス世界選手権大会が香港で開幕
2024年8月15日（木）から8月24日（土）までの10日間、中華人民共和国香港特別行政区で「WORLD LACROSSE女子20歳以下ラクロス世界選手権大会」が開催されます。
前回の2019年女子大会までは「19歳以下」大会として行われていましたが、今大会からは「20歳以下」の年代別世界選手権として行われることになりました。
女子日本代表は、過去最高の5位という記録を持ち、今大会では「3位入賞・日本女子ラクロス史上初のメダル獲得」を目指し、世界の強豪国に挑みます。
※IFWLA：International Federation of Women‘s Lacrosse Associations（国際女子ラクロス連盟）
※FIL：Federation of International Lacrosse（2008年にILFと合併）
※WL：WORLD LACROSSE
2024年女子20歳以下日本代表の編成と準備
「2024年女子20歳以下日本代表（以下、2024女子U20日本代表）」は、2024年1月に約200名の選手が参加したトライアウトを経て、2月には約50名が第1回練習会に参加し、本格的な準備を開始しました。
合計7回の練習会を重ね、いよいよ8月11日に香港へ出発しました。
【活動レポート】
第1回練習会 2月3日(土)・4日(日)
第2回練習会 3月23日(土)・24日(日)
第3回練習会 4月13日(土)・14日(日)
第4回練習会 5月25日(土)
日本代表チャレンジ2024 2024年5月26日（日）
第5回練習会 6月15日(土)・16日(日)
第6回練習会 7月13日(土)〜15日(月)
第7回練習会 8月3日(土) ・4日(日)
6月17日には、代表選手22名と補欠選手4名が決定し、大学生（2-3年生）24名、高校生2名、その内3名がアメリカでプレーする選手で構成されています。
Screenshot
（2024年6月17日現在）
※1 大会で着用するユニフォームの背番号。練習会時のメッジ背番号とは異なる。
※2 米国の学年に準拠
大会への意気込み
2024U20女子日本代表は、「3位入賞・日本女子ラクロス史上初のメダル獲得」を目標に、「自分を変える」「日本のラクロスを変える」「世界のラクロスを変える」をテーマに「CHANGE」のスローガンを掲げています。宮沢明日香ヘッドコーチのもと、個にフォーカスした「Global standard」と日本らしさ・強みを活かして勝つ「Japanese style」という方針で勝利を目指します。
機関誌「LACROSSE MAGAZINE JAPAN2023-2024」
大会日程と対戦相手
大会は8月15日に開幕し、日本は8月16日から予選ラウンドに突入します。
予選ラウンドでは、Pool Dにおいてイングランド、香港、アイルランド、ジャマイカと対戦し、目標を達成するためには一つも落とすことができない試合が続きます。
8月21日からはプレイオフ順位決定戦が行われ、3位入賞を目指して世界の強豪国と対戦する予定です。
将来への期待
2024女子U20日本代表の選手たちは、2026年の女子世界選手権大会や2028年のオリンピックへと繋がっていく選手たちです。選手たちが自身の目指すプレーを発揮し、その先にメダル獲得があれば素晴らしいことだと思います。
選手たちには、この世界選手権での経験を将来につなげ、さらなる成長を遂げてほしいです。皆様、ぜひ2024女子U20日本代表への応援をよろしくお願いします。
Photo by日本ラクロス協会広報部 海藤秀満
Text by 日本ラクロス協会広報部 岡村由紀子
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