Columnコラム
今年の新歓活動、皆さんお疲れ様です!
例年であれば、直接声をかけそこから話をしていくことでその人が大学生活に何を求めていて・どんな人なのか、部活に合う雰囲気の人なのかを判断できますよね。しかし、コロナの影響により今年はそのような新歓が出来ません。だからこそ、今年の新歓はオンライン上での活動に例年以上に注力してきたと思います。
しかし現状としては、新入部員が例年より減ってしまいもう少し新歓を続けなければいけない大学ばかりです。
そこで今回、オンライン新歓で使える施策を10個とりあげてみました!
直接の新歓に比べて、オンライン上での新歓は、単純に接触できる人の母数が限られてしまうという弱みがあるので、一つ一つの活動において、”対象となる人・目的”を明確にすることが鍵となります。そこを中心に施策①②③④⑤に関しては新入生全体に対して、施策⑥はそこまでの取り組みであまり興味がないと線引きした人達に対して、施策⑦⑧⑨⑩に関しては興味を少しでも持ってくれた人達に対して全5回に分けて紹介していきます!
10月16日(金) 第1回公開
10月19日(月) 第2回公開
10月23日(金) 第3回公開
10月27日(月) 第4回公開
10月31日(金) 第5回公開
今回は、第4回目!!
前回の第3回までで紹介した、①~⑤で興味があると判断できる子、⑥を通してみて興味が少しでも湧いてきた子に対して、興味を持ってもらえた状態から入部に繋げるための以下の2つの施策⑦⑧を紹介させていただきます!
⑦インスタライブ企画
対象となる人:興味のある人
目的:(1)入部への悩みや懸念になっている点を細かく説明・解消 (2)ラクロス部の雰囲気を知ってもらう
(1)事前に新入生や、すでに入ってくれた新入生に気になることや質問を募集しておいて、それに対して上級生が答えていくことで、直接は聞きにくいことや入部を悩んでいる原因となっている部分を潰していく・安心感を与えていくために行います! そのために様々な立場の部員に声をかけて、部活との両立の大変さや、部活への影響・部活から得られているメリットなどを対談形式で聞きます。
例:一人暮らし、元〇〇部、OB、留学、教職課程、就活、バイト、仲間、スタッフについて
施策①にも書いた通り、まずは基本的にラクロス部がどんな取り組みをしているのかをパワポを使いながら活動を説明していくことで視覚的に見せつつも、その場ででる質問や疑問に対応できるようにします! 勿論、このインスタライブも事前に告知し、拡散します! また、ここに加えて、新入生の悩みに近い境遇を持っていた部員からラクロス部の良さや実際入ってみてどうかを語ってもらうことによって、少しでも不安を減らし入部への安心感を高められるような取り組みとなります。
(2)ZOOMとは異なり、インスタライブでは部員が一方的に魅力を語る配信となります! そのため、新入生が質問しやすい雰囲気を作ることが大切です。 その場で出る部員だけではなく、部員全体で閲覧者を増やすこと・コメント欄で盛り上げていくことでその雰囲気をつくりましょう! ここでも部員の得意なものを生かしたうえで企画を考えられるといいと思います。
例:隣の晩御飯・筋トレ対決など
全員が笑顔になれる企画であれば勿論良いのですが、あくまでも気を付けなければいけないのは、自分たちが楽しむだけで終わらないこと。新入生にどう楽しんでもらえるのか・その先どう繋げて話を聞いてもらえる機会を作ることができるのかということが一番だという意識を全員が持つことが大切です! ここで興味を持ってもらえた子に関しても今までと同様の個人へのアプローチを細かくしていきましょう。
⑧ラクロス体験
対象となる人:興味ある新入生(プレーヤー)
目的:実際に楽しさを知ってもらう・関係を築く
施策③(LINEの交換)や⑥(プレゼント企画ZOOM)の段階で少しでも興味がありそうな人や、希望する人にクロスを郵送でおくり、⑤(新入生のリスト化)によって分かる情報から、近くに住んでいる現役プレーヤーを絞り、その人が教えに行く仕組みです! 実際に体験することでラクロスの楽しさを知ってもらうことが一番の狙いです! ほとんどの新入生にとっては、ただでさえ学校の友達とも会えていない状況で直接知り合いができることはとても大きな影響になります。直接会うことで今不安に思っていることを聞くことや、どれくらい興味がありそうなのかをはかることも可能です。やはりパスキャなど直接ラクロスと触れ合うことで、プレーヤーの入部確率が上がります!
第4回目は興味があると判断された中での⑦⑧の紹介をさせていただきました。ここでは直接会うことや、インスタライブで気軽に話すことで、入る前での疑問点や不安を解消するため・雰囲気を知ってもらうための取り組みを行いました!
次はついに最終回!!
第5回目(10/31)の配信では、今回の配信同様興味を持ってくれている子に対しての取り組みの続きを紹介させていただきます。部活のイメージと本来のギャップを減らすことや、部活本来の雰囲気を伝えるための取り組みを継続で掲載します!
是非、ご覧ください!
日本ラクロス協会広報部 LACROSSE MAGAZINE編集部