Columnコラム
北海道地区Web編集部です。
10月3日(土)北海道学生ラクロス2020特別大会が開幕しました。
今回は2020特別大会への想いを、北海道支部学生連盟委員長に綴ってもらいました。
こんにちは。
北海道地区 学生連盟委員長 高原杏奈です。
私は、武道等の個人競技をはじめ様々なスポーツを体験してきました。
大学で今まで経験したことが無い新しいスポーツに触れたいと思いラクロス部に入部しました。
高原杏奈さん(左)
北海道地区では、積雪のため11月中旬から4月上旬まで屋外でプレーをすることが出来ず、基本的には筋力・体幹トレーニングが中心です。そのせいもあってか、2月3月時の気持ちは「また4月になれば通常通りの新歓やリーグ戦が行える」と軽く考えていたように思います。
しかし、4月からも通常通りの活動が出来ないこととなり、不安と焦りを徐々に感じるようになりました。
これまでの形式でのリーグ戦ができないと知った時には、自分自身の部活に対するモチベーションの変化を1番に感じました。
チーム内での目標が全国大会進出を見据えてのものであったため、全国大会が無くなったことで何を目標として練習すべきか見失いました。
しかし、学生連盟委員長としての役割について考える中で、私を含め今年引退する学生のために何が出来るか、今年しか出来ないことをやって思い出に残る最後の学生ラクロスをすべきだ、と思えるようになりました。
9月26日(土)に参加チーム主将と学生連盟役員で開幕式を行い、いよいよ試合が始まるのだと実感しています。
執行部役員をはじめとして、学生連盟役員のみんなに支えてもらいながら、チームの主将の意見を中心に試合形式を考え、準備をしてきました。
全国大会は無くなりましたが、全チームがオンライン時から通常練習再開に至るまで地道な努力を続けてきており、今までの活動の成果を十分に発揮出来る場を作ることで、今までと変わらない大会に繋げられるのではないかと考えています。
今年度の試合で期待していることは。
大きな怪我なく全チーム満足がいく試合を、大会委員会を中心に運営し、思い出に残る試合を行うことです。
参加チームだけではなく、学連役員学連役員全体で達成感の得られる大会にもしたいです。
私自身参加選手でもあるので悔いの残らないように一つ一つの練習を無駄にせず、試合に臨みたいと思います。