Columnコラム
中四国地区Web編集部の西村詩織です。
今回は『私がクラブでラクロスをする理由』を中四国女子クラブチームCEREJAの中村奈津子さんに語っていただきました。
こんにちは!中四国地区クラブチーム『CEREJA』の中村奈津子です。四国左上に位置する愛媛県にある愛媛大学出身で、月日が経つのは早いもので、今年で卒業後14年目となります。
私が学生の頃は、中四国のクラブチームは、実質1チームだけしか活動していなかったため、ラクロスを続けていく環境としては非常に寂しいものでした。まだラクロスがしたいな…と思いながら、環境が合わず諦めるという選択をする先輩もいました。そんな「まだラクロスがしたい」を叶えるために、卒業後すぐ、私たちの代のユースメンバーを中心としてチーム(C-forceという今も絶賛活動中のチーム)を結成。
ラクロスができる環境を増やしたい!
「ラクロスがしたい」を諦めてほしくない!
これが私の社会人ラクロスの原点でした。
社会人ラクロスの経験を重ねる中、愛媛県在住のメンバーを中心として、『CEREJA』というチームが発足。それまで、四国を拠点とする活動中のチームがなかったので、中四国クラブに新たな風が吹き始めました。私もラクロスに出会った地での再スタートを決め、CEREJAに加入。四国の学生さんたちにとって、遠かった社会人ラクロスを身近に感じてもらえるようになり、練習後には、チームメイトが学生さん達から質問を受ける一幕も。
かつて私が学生だった時にクラブの選手を見て「かっこいい!」、「あんな風になりたい!」とワクワクしたその想いを、少しでも多くの学生さんたちに感じてほしい。そう純粋に感じるようになりました。クラブでプレーする中で、まだまだ勝ちにこだわりたいという想いも当然ありましたが、ラクロスの可能性を「魅せる」が私の中で芽生え、息づいていました。
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魅了するプレー
これが私の社会人ラクロスのセカンドステージとなりました。
最近は、魅了するなんて大きなこと言えませんが、歳の割には走り回っています!歳には勝てず(笑)、後輩に疲労を指摘されることも多くなってきましたが、体が言うこときく限りは、後輩とワクワクを感じさせるラクロスしていたいなーと思います。
CEREJAは、昨年で結成10年目を迎えました。今までたくさんのチームメイトや応援団の方々に支えられてきました。コロナ禍で思うように活動できない日々ですが、たくさんの感謝を胸に、CEREJAの新たな歴史を刻んでいきます。
◎中四国クラブチームCEREJAの情報
活動場所:四国内のグラウンド、大学
推しポイント:年齢幅が広い!レジェンドがいる!個性豊か!ラクロスも遊びも全力で取り組む笑いの絶えないチームです!一緒に最高で楽しい思い出作りましょう!
Twitter:https://twitter.com/cereja77410670?s=11
Instagram:https://instagram.com/cereja_lacrosse?igshid=146v9lju4fr7x