Interviewインタビュー

【中四国地区リーグ戦30周年企画】OB・OGへインタビュー第2弾

中四国ラクロスリーグ戦30周年企画の第2弾となる今回は、現在九州地区の事務局次長としてご活躍されている川原慶彦さんです。

プロフィール 川原慶彦(かわはらよしひこ)

出身大学:岡山大学 ポジションLMF:(ロングミディ)

新人委員会、新人委員長を経て2008年学連委員長を務めたあと、学生連盟顧問に就任。その後、2005年から九州地区で事務局次長、審判員として活動中。

Q.ラクロスに入部したきっかけを教えてください。

A.新入生歓迎試合で見た、ロングスティックの格好良さ、クレードルの奇妙な動きなど、これまでの自分の経験には全く無いこのスポーツに圧倒されました。それをやっている先輩方が、カッコよく、いかにも大学生というイメージそのままで、自分もそうなりたいと思い入部を決意しました。

Q.学生時代のリーグの思い出を教えてください。

A.どの年も特別なリーグ戦です。1年生、圧倒的に強く無敵だと思っていた先輩の敗北をフィールド外でただ見るしか無かったですね。2年生、中四国を制覇し四地区予選(※1)では他地区との差を身をもって知りました。3年生、チームの核となる学年として勝利だけを目指し、MVPも獲得し優勝に貢献。中四国でラクロスを4年間出来たことに感謝の気持ちでしたね。

※1現在の全日本大学選手権大会の予選大会のこと。

Q.大会運営として、リーグに関わった際のエピソード、苦労したことや記憶に残っていることを教えてください。

A.今思い返すと、本当に良くやっていたなと思います。具体的に言うと、学連委員長として、各チーム主将や事務局大人のスタッフの方、他地区の学連委員長やJLAのスタッフなど、本当に多くの方と対話をしました。またそこで受け取ったアドバイスやアイディアを、学生ながら、惜しみなく中四国地区に還元することに時間を割いていたように思います。委員会活動、審判員、FD活動(※2)など、リーグ戦に対して、自分ができることに全力で向き合い、その楽しさを発信し、仲間と共有し、リーグ戦を運営していました。

※2フィールドディレクター、現在のMC・GD(それぞれ、マッチコミッショナー、ゲームディレクターの略)。

右端が川原さん。同期の方々たちとの写真。

Q.ラクロスの経験が今に活きていると感じることはありますか?

A.私は今もラクロスに関わっています。仕事と両立しながらやっていますので時間の確保や人との関わり方など、とても工夫が必要です。工夫して上手くいくこともありますが、上手くいかないことの方が多いです。上手くいかないから、ラクロスを辞めることは簡単ですが、それでもラクロスを続けている理由は、シンプルにラクロスが好きだからですね。ラクロスに関わり続ける仲間の存在、海外の友人、もっとラクロスをよくしていきたいという想い。そういう意味では、継続して取り組み続ける力について、ラクロスの経験が活きていると思います。

Q.最後に、今の学生に向けてメッセージをお願いいたします!

A.大学生活、失敗を恐れずに色んなことにチャレンジをし、多くの方と関わりを持ってもらいたいなと思います。皆さんには羨ましいほど時間がありますので、ラクロスはもちろんのこと、ラクロス以外にも色んなことに興味を持って、行動して欲しいと思います。今年、中四国学生ラクロスリーグ戦が30周年ということで、皆さんが10年後20年後にふと大学生活を思い出す時、今があるのはあの時の経験があったからだと言えるような経験をして欲しいですね。皆さんの活躍を期待しています。

30周年企画のラストを飾ってくれるのは、中四国地区事務局次長である堀由夏さんです!▸▸▸

インタビュアー:水島愛 編集:和家陶子

この記事が気に入ったら "" をチェックしてね♪

いいね!
読み込み中...

Related Article関連記事

Latest Article最新記事 一覧へ

Feature 特集一覧へ